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【認知言語学】イメージスキーマの定義と特徴を具体例とイラストでわかりやすく解説

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言語学
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この認知言語学概論⑤では、〈認知言語学〉における〈イメージスキーマ〉を取り上げます。

〈イメージスキーマ〉というのは、〈認知言語学〉で非常によく用いられる言語分析の戦略の1つで、言語の基盤を成すものだと言われています。

今回は、そんな認知言語学で非常に重要視される〈イメージスキーマ〉について、例文やイラストなどを豊富に用いて分かりやすく説明していきます。

〈イメージスキーマ〉について
〈認知言語学〉そのものについての記事はこちら
➤➤【認知言語学概論①】認知言語学とは
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イメージスキーマの定義と具体例

はじめに、〈イメージスキーマ〉の定義を一言で表すと次のようになります。

〈イメージスキーマ〉日常の経験から抽出される抽象的・一般的な認知図式

そして〈イメージスキーマ〉の具体例として次のようなものが挙げられます。

イメージスキーマ 認知言語学『容器』のイメージスキーマ
tr は〈軌道体〉の略称で「視点が向けられているもの」、lm は〈基準点〉の略称で(軌道体と比べると)目立ちの弱い存在です。
「参考記事」【認知言語学概論②】認知の視点 -軌道体と基準点-

さて、イメージスキーマの定義と具体例を紹介しました。

ここからはこの定義とイラストが意味することを、具体例を交えながら説明していきます。

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日常の経験を見てみると…

私たちは、日常の生活の中で、

  • 家を出て、家に入る
  • お財布にお金を入れて、お金を出す
  • 肺に酸素を取り入れて、二酸化炭素を出す

のような行為・動作を毎日のように行っています。

そして、上の3つの行為・動作の中に、繰り返し登場する一般的で抽象的な共通項が存在するのです。

それの共通項とは、『容器』というイメージです。

上の例では、「家」「お財布」「肺」が『容器』として捉えられます。
そして、その『容器』というイメージをイラストにしたのが、以下のような〈イメージスキーマ〉なのです。
容器のイメージスキーマ『容器』のイメージスキーマ
この『容器』のイメージスキーマには、私たちが日常から得た『容器』の性質・特徴が抽象的に集約・反映されています。

『容器』の性質・特徴というのは、以下のようなものです。

  • 容器によって「内側」と「外側」の境界ができる
  • 容器の内側にある内容物は、外側から加えられる力から保護される
  • 容器の内側にある内容物は、容器の境界を突き破って外側に出ることはできない
  • 容器が移動すると、内側の内容物も一緒に移動する
  • (容器の内側の内容物は、外側から目視不可能)
『容器』に対して私たちが持っているこれらの知識が、先ほどのイメージスキーマに反映されていることを確認してみてください。

かくして、

〈イメージスキーマ〉日常の経験から抽出される抽象的・一般的な認知図式
という定義になるわけです。

最初にお見せした定義とイラストの意味を理解していただけたでしょうか?

他のイメージスキーマについて

今まで『容器』のイメージスキーマを見てきましたが、他にはどんなイメージスキーマがあるのでしょうか?

認知言語学 イメージスキーマ
出典元:李 2010:75,80
これらの〈イメージスキーマ〉の古典的研究で有名なのは、Johnson (1987)The Body in the Mind: The Bodily Basis of Meaning, Imagination, and Reason です。彼の研究では、〈イメージスキーマ〉を18個ほど挙げています。
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イメージスキーマの有用性と意義

ところで、このような〈イメージスキーマ〉の有用性・意義はどこにあるのでしょうか?

今回取り上げるイメージスキーマの有用性は、以下の通りです。

  1. 言語の生成・産出の土台となる
  2. 〈メタ言語〉として意義がある
  3. 言語表現の多様性を上手く説明できる
  4. 経験基盤主義の認知言語学と相性が良い

1つずつ解説していきます。

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1. 言語の生成・産出の土台となる

私たちは、今まで経験したことがなく、その時初めて見たものであったとしても、言語によって表現することが可能です。

例えば、イメージスキーマ

こんな可笑しなイラストだったとしても、私たちは理解して、そして言語で表現することが可能です。

おそらく『袋の中に木が入っている』という状況を実際に見たことがある読者の方はいないと思いますが、このイラストの意味を理解し、言語で表現することができるはずです。

その理由は、私たちが〈イメージスキーマ〉を持っているからです。

認知言語学 イメージスキーマ

もし仮に私たちが日常経験を一般化・抽象化したイメージスキーマを持っていなかったとしたら、1つ1つ個別の経験ごとに言語表現の仕方を学習していかなければなりません。

このような点で、イメージスキーマは言語生成・産出の土台として意義があるのです。

2.〈メタ言語〉として意義がある

〈メタ言語〉ある言語の意味を説明を説明するために用いる言葉のこと
言葉の意味が分からない時、私たちは他の言葉によって表現しようとします。
その説明のために用いる言葉のことを〈メタ言語〉と呼びます。

しかし、ここで〈循環定義〉という現象が生じてしまうのです。

例えば、『書籍』という単語で考えてみましょう。

広辞苑で『書籍』と調べると『書物』と出てきます。次に『書物』と調べると『本」』と出てきます。更に『本』と調べると『書籍』と出てきます。

このように、『書籍』という言葉の意味を説明するために、最終的にその『書籍』という言葉自体を用いなければならなくなってしまうのです。

このことを指して〈循環定義〉と呼びます。

循環定義

いわゆる「無限ループ」です。

今回の『書籍』の例では、循環定義が発生するまでの語彙の数(=循環の輪)は『書物』と『本』の2つだけだったので、循環定義が見つけやすかったですが、循環の輪が多くなればなるほど循環定義は見つけにくくなっていきます。

これは、この世に存在し得る全ての言葉が他の言葉によって定義付けられている以上、避けられない運命です。

このような「言葉を言葉で説明することの難しさ」がある中で、認知言語学が採用した1つの戦略が他でもないイメージスキーマだったのです。

言葉の意味をイメージスキーマという2次元的なイラストで表すことによって、〈循環定義〉の問題を解決できるのではないか、これがイメージスキーマに期待されている有用性の1つです。

この〈メタ言語〉としての有用性は、この記事の後半でも再度言及します。

メタ言語についてはこちら

〈メタ言語〉については『意味論』という言語学の部門の詳細記事で詳しく取り上げています。

✔関連記事
➤➤【意味論④】メタ言語と対象言語

3. 言語の類似性を上手く説明できる

私たちが用いる言語表現の中には、対象の種類や規模が異なるのにもかかわらず、同じ言語表現を共有しているものがあります。

例えば、「教室の中の学生」という表現と「筆箱の中の消しゴム」という表現です。

これら2つの表現は、取り上げている対象の種類(教室vs筆箱、学生vs消しゴム)や規模(大きいvs小さい)が異なりますが、どちらも「~の中の」という同じ表現を使用しています。

なぜ、対象の種類や規模が異なるのに同種の表現を用いることができるのか?

その理由は、その2つの表現には『容器』のイメージスキーマが反映されているという点で共通しているからです。

このように、同じ言語表現を用いるもの同士は、イメージスキーマを共有している と考えることができるのです。

4. 経験基盤主義の認知言語学と相性が良い

最後の4つ目の有用性は、認知言語学そのものの理念に関するものです。

認知言語学の理念は数多くありますが、その中に〈経験主義〉というものがあります。

〈経験主義〉人間の言語習得・言語使用は、身体を通した「経験」によって支えられている

人間は生まれながらにして「白紙」であり、言語知識を含めた全ての知識は、生後の経験に基づくものである、とするのが〈経験主義〉の特徴です。

この〈経験主義〉と対立するのが〈合理主義〉と呼ばれるもので、〈生成文法〉が掲げる理念です。〈合理主義〉では、「人間の言語能力は経験によるものではなく、先天的・生物学的に人間に備わっている」としています。したがって、生成文法では、言語は生まれながらにして万人が持っているものであるため、「言語習得」ではなく「言語成長」と呼んでいます。
そのような〈経験主義〉を重要視している認知言語学にとっては、日常の経験の中の五感の情報を抽象化することで形成される〈イメージスキーマ〉は非常に相性が良いのです。

〈イメージスキーマ〉の定義を確認しておきましょう⇩

〈イメージスキーマ〉日常の経験から抽出される抽象的・一般的な認知図式

イメージスキーマの有用性のおさらい

以上3つのイメージスキーマの有用性を再度まとめておきます。

  1. 言語の生成・産出の土台となる
  2. 〈メタ言語〉として意義がある
  3. 言語表現の類似性を上手く説明できる
  4. 経験主義の認知言語学と相性が良い
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イメージスキーマと概念メタファーの関係性

さてここで、認知言語学の別のトピックである〈メタファー〉との関係性を取り上げます。

認知言語学には、〈メタファー〉という比喩表現があります。

[メタファーの例]・彼はその組織に入った

認知言語学では、上のような表現も1つの比喩表現として捉えているのです。

なぜならば、上の例では『組織』を『容器』と見なし、

「『組織』に出入りすること」=「『容器』に出入りすること」

と解釈しているからです。

したがって、「組織に入る」というような表現が生成されます。

この認知解釈に関わっているのが〈概念メタファー〉と呼ばれるものです。

〈概念メタファー〉について

〈概念メタファー〉という用語の意味を説明します。

〈概念メタファー〉抽象的な対象(=目標領域)を、具体的で馴染みのある物事(=起点領域)を通して理解しようとする認知の仕組みのこと
【補足説明】
概念メタファーでは、『組織』という意味を理解するために、『容器』の特性を『組織』に投射します。この時、「特性を投射する側」を〈起点領域〉、「特性を投射される側」を〈目標領域〉と呼びます。

今回の例では、『組織』という抽象的で目に見えない対象(=目標領域)を、『容器』という具体的で目に見える対象(=起点領域)を通して理解しようとする認知の仕組みが存在しているのです。

これが〈概念メタファー〉というものです。

そして、この〈概念メタファー〉と〈イメージスキーマ〉は、〈不変性原理〉というもので密接に繋がっています

難しい用語がたくさん出てきていますが、あと少しで全部繋がります。

〈不変性原理〉について

〈不変性原理〉〈概念メタファー〉において、〈起点領域〉のイメージスキーマの構造(性質)が、〈目標領域〉に投射された際に、そこの〈目標領域〉で維持されること。
イラストにすると以下のようになります。
認知言語学 概念メタファー イメージスキーマ 不変性原理
〈概念メタファー〉が発生可能な場合、常に〈不変性原理〉が成立します。
反対の言い方をすれば、〈不変性原理〉が成立する場合において、〈概念メタファー〉によって〈起点領域〉を通して〈目標領域〉を理解することが可能です。

「比喩表現」について

比喩表現(メタファー・メトニミー・シネクドキ)」や〈概念メタファー〉については、認知言語学概論③で扱っています。

上のリンクは「新規タブ(別ウインドウ)」で開かれるようになっているので、新規タブで記事を待機させておくことが可能です。また、この記事の最後にもリンクを貼っておくので、この記事を読み終わってからご覧頂くことも可能です。お好きなタイミングでお読みください。
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イメージスキーマの理解を更に深めるために

ここからは、〈イメージスキーマ〉の理解や関連知識を深めるために、〈イメージスキーマ〉に対して寄せられる問題点・課題点を見ていきます。

時として〈イメージスキーマ〉は、以下のような問題点を指摘されることがあります。

  1. ただの「お絵描き」
  2. 全ての言語事実を扱うことは不可能
  3. 個人の経験に依存しすぎていて、客観的ではない
  4. 「視覚」以外のイメージスキーマは(ほぼ)不可能に近い

これら4つの指摘は、主に認知言語学の外部(=他の言語学の立場)から寄せられるものですが、〈認知言語学〉はこれらの指摘に対してどのように対応するのでしょうか?

これらの指摘に対して〈認知言語学〉がどのような返答をするのかを踏まえながら、〈イメージスキーマ〉や〈認知言語学〉そのものの理解を深めていただけたら幸いです。

1. ただの「お絵描き」

「認知言語学のイメージスキーマは、お絵描きと変わらない」

このような批判は実際に〈認知言語学〉に向けられています。

ここで思い出していただきたいのが、「認知言語学の有用性」の〈メタ言語〉で出てきた〈循環定義の問題〉です。その説明を思い出していただけたら、「イメージスキーマはただのお絵描き」という指摘が的外れであることが分かるはずです。

このような「言葉を言葉で説明する難しさ」がある中で、二次元の図式である〈イメージスキーマ〉で言葉の意味を捉えようとする試みは非常に価値のあるアプローチです。

しかし、実際に1990年代の(一部の)認知言語学研究では、イメージスキーマを用いて図式化することだけが研究の目的となっていたのも事実です。こうした一部の研究によって、「認知言語学はお絵描きをする学問だ」という印象を与えてしまったのは紛れもない事実であり、認知言語学の反省すべき点だと言われています。

2. 全ての言語事実を扱うことは不可能

〈イメージスキーマ〉に対する2つ目の指摘は、「イメージスキーマのような単純な図式によって全ての言語事実を過不足なく説明することは不可能である」というものです。

これに対する〈認知言語学〉の回答は、

「全ての言語事実をイメージスキーマによって説明できるとは思っていない」

というものです。

開き直ってあっけらかんとした答えではありますが、そもそも〈イメージスキーマ〉は全ての言語事実を捉えられるアプローチとして提唱されたわけではないのです。

〈イメージスキーマ〉の最大の目的は、二次元の図式を〈メタ言語〉として用いることで、発話者の心・認知の中にある言葉の意味を鮮明に捉えようとすることであり、全ての言語事実を完璧にカバーしようとは思ってもいないし、そもそも目指そうともしていません。

〈イメージスキーマ〉とは、認知言語学の言語分析の戦略の1つに過ぎません。

つまり、この2の指摘に関しては単なる誤解に基づくものなのです。

ただ、2. でも書いた通り、1990年代の一部の認知言語学研究がイメージスキーマで言語事実を捉えることに腐心していたのも事実であるため、過去の認知言語学研究に対しては当てはまる指摘なのかもしれません。

3. 個人の経験に依存しすぎていて、客観的ではない

〈イメージスキーマ〉は個々人の経験に基づいて形成されていくものなので、個人差が生じることは容易に想像できるでしょう。つまり、〈イメージスキーマ〉は客観的な理論として扱えないという問題点があるのです。これが3つ目の課題です。

(自然)科学において、「客観的」ということは非常に重要です。主観的なものより、客観的で普遍的なものの方が好ましいことは言うまでもありません。

このような指摘に対する〈認知言語学〉の回答は以下のようなものです。

「もし仮に個人が全く異なるイメージスキーマを持っているならば、日常のコミュニケーションは成立しないことになるが、全くもってそんなことはない。つまり、イメージスキーマは、客観的で普遍的なものである」

たしかに経験自体は個人によって異なるかもしれないが、実際のコミュニケーションを見たらイメージスキーマに個人差は無いのは明らかである、というのが〈認知言語学〉の1つの見解です(認知言語学の中でも見解は分かれています)

しかし、「万人が全くもって(質的にも量的にも)同じ経験ができないにもかかわらず、そこから形成されるイメージスキーマは客観的で普遍的なのは何故か?」という問いには向き合う必要が出てくるでしょう。

4. 視覚経験以外のイメージスキーマは(ほぼ)不可能に近い

〈認知言語学〉が提唱する〈イメージスキーマ〉のほとんどは「視覚」に基づくものであり、今のところ「嗅覚」や「触覚」に関する経験や言語表現に関する〈イメージスキーマ〉は存在しないようです。

〈イメージスキーマ〉とは、人間の経験を通して発生するものだと説明しましたが、言うまでもなく人間は「嗅覚」や「触覚」などの感覚器官からも情報を受容し、経験として蓄積します。

しかしながら、現状では「嗅覚」や「触覚」に基づく認知経験は、〈イメージスキーマ〉によって表現することは不可能です。

つまり、この4番目の指摘に関しては、現段階の〈認知言語学〉が抱える本当の問題だと言われています。

個人的には、「視覚以外のイメージスキーマを表現することが難しい」という問題点は、逆説的に人間の認知を上手く体現しているようにも思えます。というのも、人間は外界からの情報刺激の約80%を「視覚」から取り入れるそうです。そうだとするならば、「視覚」に関するイメージスキーマが多数派を占めるのは当然の結果だと言えるのではないでしょうか(もちろん「聴覚」や「触覚」からも情報刺激を取り入れているのも事実なので、この問題を無視する訳にはいきません)。

イメージスキーマの問題点のおさらい

以上4つの問題点・課題点を再度まとめておきます。

  1. ただの「お絵描き」
  2. 全ての言語事実を扱うことは不可能
  3. 個人の経験に依存しすぎていて、主観的ではない
  4. 「視覚」以外のイメージスキーマは(ほぼ)不可能に近い
    ↑本当の課題

当然 これら4つ以外にも〈イメージスキーマ〉の問題点は存在するのですが、今回は〈イメージスキーマ〉の理解を深めてくれるものを取りあげてみました。

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イメージスキーマの英文法学習への応用

今回紹介した〈イメージスキーマ〉という考え方は、英文法の学習にも積極的に取り入れられています。その1例が、「イラストやイメージスで理解する前置詞」のような類です。認知言語学は英語学習と相性が良いと言われたりしますが、その顕著な例が前置詞のイメージスキーマなのです。
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全体のまとめ

これにて認知言語学概論⑤は終了です。

今回は〈イメージスキーマ〉について詳しく見てきました。

イメージスキーマとは、私たちの認知そのものが凝縮した結晶のような存在なのです。

以下が今回のポイントです。

  • イメージスキーマとは、日常の経験から抽出される抽象的・一般的な認知図式
  • イメージスキーマは概念メタファーと関係がある(不変性原理)
  • イメージスキーマは有用性もあるが、課題もある

参考文献

  • Saeed, J. I. (2009) Semantics (3rd edition). Wiley-Blackwell.
  • 加藤重広 (2019)『言語学講義 -その起源と未来』筑摩書房
  • 李在鎬 (2010) 『認知言語学への誘い -意味と文法の世界-』開拓社
  • 籾山洋介 (2010)『認知言語学入門』研究社
  • 高橋順一 (2010) 「『英語がわかる』ということ(1) 前置詞overの場合(イメージの力)」『北海道文教大学論集』1-8頁

◆認知言語学の書籍紹介:
認知言語学をもっと学習したいという方には、以下の記事で紹介している書籍がおすすめです。

➤➤ 【書籍紹介】認知言語学を学べる書籍

関連コンテンツ

◆メタ言語について:
➤➤【意味論④】メタ言語と対象言語

当サイトでは〈認知言語学〉に特化した記事を作成しています。

認知言語学概論シリーズを読む

 

◆イメージスキーマと関係がある概念メタファーについて:
➤➤【認知言語学概論③】比喩(メタファー・メトニミー・シネクドキ)

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。

➤➤ 【書籍紹介】認知言語学を学べる書籍

コメント

  1. ゲン より:

    このようなサイトを見つかり、ご縁がありますね。
    初めまして、日本語教育学を勉強している中国人留学生です。1人でサイトを運営していることを読んで、感心いたしました。
    僕は大学に入ってから日本語を勉強し始めましたので、まだまだ言語学、日本語学とかについては未熟です。というより、多分何も知らない方がもっと適切だと思います。(ちなみに1歳年上ですけど。)これからももっと頑張っていきたいなと思っています。

    • 英文法のスパイス より:

      ご覧いただき、ありがとうございます。
      お互い言語学の勉強、頑張りましょう。

  2. Sam より:

    In ENGLISH ,

    would you explain what are the terms trajector and landmark .

    Then would you make sentence examples for me to understand this theory which was proposed by langacker.

    I don’t understand the difference.