✔この記事の要点
この記事では、比喩表現(メタファー・メトニミー・シネクドキ)を扱います。
〈認知言語学〉では、「比喩表現」は非常に重要な意味を持つ言語表現だと言われています。
この記事では、
- 一般的な比喩に対するイメージ
- 認知言語学の比喩の捉え方
- 比喩の種類(メタファー・メトニミー・シネクドキ)
- メタファー・メトニミー・シネクドキの具体例
このような内容を扱っていきます。
✔記事案内
一般的な「比喩表現」のイメージ
「比喩表現」と聞いてどのようなイメージを浮かべるでしょうか?
一般的な比喩表現に対するイメージとして、
- 作文やスピーチで使うとオシャレ
- 小説家などがよく使う表現
- 技巧的で飾った言い回し
などのようなものが挙げられます。
また、比喩表現の分類としては、
- 直喩 :「まるで」「~のようだ」などを使う表現
- 隠喩 :「まるで」「~のようだ」などを使わない表現
➤形式的な特徴で分類できる
しかしながら、次に見ていく〈認知言語学〉では比喩の捉え方が少し違います。
この記事を最後まで読んで頂ければ、比喩に対する印象が180度転換するはずです。
認知言語学のおさらい
大前提として〈認知言語学〉を簡単におさらいしておきます。
それでは、この認知言語学において、比喩はどのように捉えられているのでしょうか?
認知言語学の「比喩表現」の捉え方
認知言語学における比喩の捉え方をご紹介します。
先ほどの『形式的な修飾』などの一般的な比喩のイメージと大きく異なります。
この結論をもっと分かりやすく理解するために、例文を通してみていきたいと思います。
比喩を使った例文
・私は新聞を読んだ。
・太郎は目黒川に花見に行った。
比喩表現の種類(メタファー・メトニミー・シネクドキ)
今回は、〈認知言語学〉における3つの比喩表現をご紹介します。
② メトニミー(換喩)
③ シネクドキ(提喩)
そして先ほどの3つの例文は上から順に対応しています。
・私は新聞を読んだ →メトニミー
・太郎は目黒川に花見に行った →シネクドキ
次から具体的な特徴を観察していきましょう。
メタファー/隠喩 (metaphor)の定義と例文
まずは〈メタファー〉と呼ばれる比喩表現を見てみましょう。
(2) こんな主張では、彼に議論で負けるだろう。
どこがメタファーなのか?
(2) こんな主張では、彼に議論で負けるだろう。
「攻撃」、「負ける」が〈メタファー〉に相当します。
本来、「攻撃」や「負ける」という用語は議論における用語ではなかったのです。
それでは、どの場面における用語だったのでしょうか?
それは、戦争において使われる用語なのです。
したがって、(1)と(2)の文を生み出し、理解するメカニズムの基盤には「議論は戦争だ」という知識・認識 が存在するのです。
するとこんな疑問が浮かんできます。
この問いには次のように答えられます。
議論と戦争の共通項
議論と戦争の共通項をイラストにしてみました。
このように戦争と議論の間には、決定的な共通項が存在するのです。
私たち人間の脳はこれらの共通項を無意識に認識して、
(2) こんな主張では、彼に議論で負けるだろう。
という〈メタファー〉を生成するのです。
メタファーの原理 〈概念メタファー〉
ここで〈認知言語学〉の用語をいくつか導入ておきます。
先ほどのイラストを見て分かる通り、議論と戦争の間には複数の共通項があり、戦争の特性を議論に投射しています。
そのような「特性を投射する側」を〈起点領域〉と呼び、「特性を投射される側」を〈目標領域〉と呼びます。
そしてその投射の結果、「議論は戦争だ」という認識を獲得しています。
この認知解釈によって、『議論』という対象を『戦争』という対象を通して理解しようとしています。
この認知プロセスを〈概念メタファー〉と呼びます。
今の話をイラストにまとめます。
ここで重要なのは、写像関係は「起点領域→目標領域への一方性」ということです。つまり、「戦争→議論への写像」は可能ですが、逆方向の「戦争←議論への写像」は不可能です。
以上の全てまとめると、〈メタファー〉は次のように説明できます。
関連した概念
この〈概念メタファー〉には〈イメージスキーマ〉という認知言語学の別の概念が絡んできます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
補足説明
1つの事象に対して、〈概念メタファー〉は複数存在します。
要するに、「議論」の〈概念メタファー〉は「議論は戦争だ」だけではないということです。
「議論」に関する他の〈概念メタファー〉として次の2つが挙げられます。
①「議論は容器だ」
②「議論は旅だ」
この〈概念メタファー〉によって生成される〈メタファー〉は以下のようになります。
・解決策はその議論の中には無かった。
・その議論は不透明である。
・その議論で合意に達した。
・その議論は紆余曲折だった。
他の概念メタファーの例
「議論」以外に関する〈概念メタファー〉の例とそれによる表現を紹介します。
太字の箇所が〈メタファー〉に相当します。
• 彼らの仲は迷走している。
• その夫婦は再スタートを切った。
• その考え方には歯が立たない。
• その考えに消化不良を感じている(納得できないの意味)。
概念メタファーの意義・役割
最後に〈概念メタファー〉の役割・意義を考えてみたいと思います。
今まで出した〈概念メタファー〉を全てまとめてみます。
・「議論は容器だ」
・「議論は旅だ」
・「恋愛は旅だ」
・「考えは食べ物だ」
これらの〈概念メタファー〉の意義はどこにあるのでしょうか?
したがって、先ほどの〈起点領域〉と〈目標領域〉に話を戻すと、
前の補足説明の
というのも納得できるのではないでしょうか?
メタファー(metaphor)のまとめ
以上で、1つ目の比喩表現の〈隠喩〉の説明は終了です。〈隠喩〉と〈概念メタファー〉についてイメージが膨らんだでしょうか?>ここだけでも話が長かったと思うので一度まとめを入れておきます。
- 〈メタファー〉とは、〈起点領域〉から〈目標領域〉に向けての一方向性の写像関係によって生まれた〈概念メタファー〉が作り出している
- 〈概念メタファー〉とは、「○○は△△だ」で言い表され、抽象的な対象(=目標領域)を、具体的で馴染みのある物事(=起点領域)を通して理解しようとする認知の仕組みのこと
- 〈概念メタファー〉は、抽象的な事象を具体的な事象を代用して捉えることを可能にする
メトニミー/換喩 (metonymy) の定義と例文
次に紹介するのは〈メトニミー〉(換喩)と呼ばれる比喩表現です。
② ここのレストランは美味しい
1つずつ見ていきましょう。
①「私は新聞を読んだ」
①の表現のどこに〈メトニミー〉が使われているのでしょうか?
〈メトニミー〉を使わない表現は、以下のようになります。
つまり、「新聞」という表現は「新聞の文字」を表す比喩表現であると解釈できるのです。
②「マックは美味しい」
これも〈メトニミー〉を使わないと以下のようになります。
「レストラン」という表現は「料理」を表す比喩表現です。
よくある疑問
ここで多くの方が思っている疑問についてお答えします。
確かに「私は新聞を読んだ」や「マックは美味しい」は、「私は新聞の文字を読んだ」や「マックのハンバーガーは美味しい」における下線部の省略と思えるかもしれません。
しかし、実際は2つは別の現象として扱われています。
この疑問を解決するためには、〈メトニミー〉の基盤を成す原理を説明する必要があります。
メトニミーの基盤を成す原理「近接性の原理」
〈換喩〉という比喩表現には、〈近接性の原理〉というものが働いています。
イラストを交えながら解説していきます。
「赤ずきん」という言葉
〈隣接性の原理〉に基づく例として、「赤ずきん」という言葉が挙げられます。
この「赤ずきん」という言葉を聞いて、何を想像しましたか?
おそらく多くの方は次のような「女の子」を想像したはずです。
しかし、よくよく考えてみると、「赤ずきん」という言葉自体は、本来「赤い頭巾という衣服」を表しています。
これが字義通りの「赤ずきん」のはずです。
つまり、ここには
という現象が起きています。
そしてこの現象を成り立たせているのが、〈近接性の原理〉というものなのです。
これで〈隣接性の原理〉ついて何となく理解してもらえたでしょうか?
✔〈近接性の原理〉の英文法への応用
興味がある方は、以下をご覧ください。
この〈隣接性の原理〉は、時制に応用可能です。
ところで、次のような説明を聞いたことはないでしょうか?
「現在形は、過去・現在・未来を示す習慣形である」
この説明も〈隣接性の原理〉によって理解可能です。というのも、「現在」という時間は、時間軸上で「過去と未来の中央」に位置しています。したがって、『「時間軸上の中央に位置する現在」を指すことで(=現在形を使うことで)、「周辺部分に位置する過去と未来」も同時に指すことができる』、この解釈が成立するはずです。
英文法と認知言語学は、実はこんなところでも繋がっています。
『現在形が習慣を表す理由』については以下の記事で詳しく解説しています。
➤➤【時制】なぜ現在形は『習慣』を表すのか? -現在形の本質-
(この記事の最後にもリンクを貼っておくので、お好きなタイミングでご覧ください)
例文と疑問への立ち返り
⇨ ①’ 私は新聞の文字を読んだ
⇨ ②’ ここのレストランの料理は美味しい
⇨ ①’ 私は新聞の文字を読んだ
「全体-部分」の隣接性
⇨ ②’ ここのレストランの料理は美味しい
「作成者-産物」の隣接性
⇨ ③’ アメリカ政府は声明を発表した
「建物-機能」の隣接性
③の文も〈隣接性の原理〉に戻づいた〈メトニミー〉が使われた文ですが、③と③’は省略関係ではありません。
したがって、
そして、最初の
という疑問に答えるならば、
①「私は新聞を読んだ」、②「ここのレストランは美味しい」、③「ホワイトハウスは声明を発表した」は、全て〈隣接性の原理〉に基づいた〈メトニミー〉であり、①と②だけたまたま省略現象と同じ形式に見えるだけである。
と結論付けられます。
〈換喩〉の定義は次のように説明できます。
言語使用のほとんどはメトニミー
今までの例文を見て実感して頂けたと思いますが、〈認知言語学〉では次のように言われています。
メトニミーの存在意義
さて最後に〈メトニミー〉について考えたいことがあります。
なぜこんなにも言語表現には〈メトニミー〉が使われているのでしょうか?
先ほど書いた通り、私たちの言語表現のほとんどは〈メトニミー〉です。
その理由はなぜか? 答えは至ってシンプルです。
〈メトニミー〉がこんなにも使用されるのは、〈メトニミー〉が使用されないと言語使用の負荷が膨大になってしまうからです。
例えば、「この新聞読んだ?」と質問するときに、「この新聞の文字読んだ?」と表現するのは言語使用の負荷が増えてしまいます。
この説明を聞くと、次のような考えが浮かぶのではないでしょうか?
その考えも確かに納得です。
しかし、人間が1日に使う単語数を考えると、興味深いことがわかります。
アメリカのメリーランド大学の研究結果によると、
1日の使用単語数は、男性で7,000語、女性で20,000語である (出典元)
という研究報告が出ています。
このような現状を踏まえ、もし仮に〈メトニミー〉が存在しなかったどうなるでしょうか?
〈メトニミー〉が日常言語の何割を占めているかで結果は変わってきますが、1日の使用単語数は確実に増加します。
そうすると、言語を使う人(話し手・書き手)の負荷が増加するのは当然ですが、受け取る側(聞き手・読み手)の負荷も同様に増加してしまいます。
その結果、コミュニケーションが円滑に行われないといった問題点が出てきてしまいます。
これらのことを防ぐために、〈メトニミー〉という比喩表現、そしてそれを理解できる〈隣接性の原理〉というものが存在しているのです。
〈メトニミー〉についてのまとめ
- 〈メトニミー〉とは、〈隣接性の原理〉に基づいた比喩表現である(様々な見解がある)
- 隣接関係にあるAとBの内、Aを指示することで結果的にBを意味すること
- 〈メトニミー〉は日常の言語使用のほとんどを占めており、円滑なコミュニケーションのために不可欠
シネクドキ/提喩 (synecdoche)の定義と例文
最後の3番目に紹介する比喩表現が、〈シネクドキ〉と呼ばれるものです。
どこにシネクドキが使われているのか?
突然ですが、「太郎が目黒川で見たのは何でしょうか?」と質問したら、おそらく全員の方が「桜」と答えると思います。
当然「桜」で正解なのですが、よくよく考えるとおかしな表現であることに気付くはずです。
「花見」というのは字の如く「花を見ること」です。
ということは、バラでもチューリップでもコスモスでも字義的には「花見」になるはずです。
しかし、私たちは「花見」と言った時、「桜を見ること」と無意識に判断します。
この解釈に関与しているのが、〈シネクドキ〉というものです。
シネクドキの原理
つまり〈シネクドキ〉の原理は以下の通りです。
私たちの脳内では「花」というカテゴリーが「桜」というメンバーを指定していることを無意識に理解しているのです。
補足説明
つまり、「メンバー →カテゴリー」の指示方向でも可能です。
この表現を使った人は、お茶だけしか飲めないのでしょうか?
決してそういう含意はなく、別にオレンジジュースやコーヒーを飲んでも良いのです(更にはケーキやクッキーを食べても良いのです)。
つまりここでは、「お茶」という特定のメンバーが「飲み物」(or食べ物)というカテゴリーを指示しています。
これが「成員 → カテゴリー」の指示方向を成す〈シネクドキ〉の例です。
以上のことから、〈シネクドキ〉を次のように説明できます。
3種類の比喩のまとめ
〈メタファー〉〈メトニミー〉〈シネクドキ〉の3種類の比喩表現をまとめます。
種類 | 原理 | 特徴 |
メタファー (隠喩) |
概念メタファー | 1つの事象に対して複数の概念メタファーが存在する |
・その考え方を嚙み砕いて太郎に説明した。(考え=食べ物)
・そのカップルは別々の道を歩むことにした。(恋愛=旅) ・ゲームに2時間費やした。(時間=お金) |
||
メトニミー (換喩) |
隣接性(近接性)の原理 | 言語使用のほとんどがメトニミーである |
・私は新聞を読んだ。(新聞→文字)
・その本は面白い。(本→内容) ・彼は目が良い。(目→視力) |
||
シネクドキ (提喩) |
包含関係の原理 | 「カテゴリー ⇔ メンバー」の双方向性 |
・太郎は目黒川に花見に行った。【花(カテゴリー)→桜(成員)の指示方向】
・お茶でも行きませんか?【飲み物(カテゴリー)←お茶(成員)の指示方向】 |
認知言語学をもっと知りたい人が読むべき書籍
初めの1冊には最適です。認知言語学の基礎知識がわかりやすく丁寧に解説されています。
認知言語学についての重要で興味深いトピックを集め、その視点から、認知言語学のエッセンスや考え方を学ぶ教科書。認知言語学を学ぶ際に重要で面白く、学生を引きつけられるトピックで構成されています。
全体のまとめ
これにて『認知言語学概論③』は終了です。
比喩表現に対して次のようにイメージが変わったのではないでしょうか?
⇩
科学的で、認知的な特徴で分類できる
今回の記事内容をまとめます。
- 比喩表現には、〈メタファー〉〈メトニミー〉〈シネクドキ〉の3種類ある。
- 比喩は、人間の認知の仕方を反映した言語表現である。
記事内に出てきた用語も整理しておきます。
〈概念メタファー〉〈起点領域〉〈目標領域〉
〈隣接性の原理〉〈包含関係〉
関連コンテンツの紹介
今回の記事で紹介してきた【関連記事】のリンクをまとめておきます。
◆認知言語学概論シリーズ
→ 認知言語学概論シリーズ一覧
◇概念メタファーと関係のある概念
→【認知言語学概論⑤】イメージスキーマ
◆〈隣接性の原理〉を英文法に応用した記事
→【時制】なぜ現在形は『習慣』を表すのか? -現在形の本質-
〈認知言語学〉と英文法の繋がりを実感できる面白い記事だと思います。ぜひご覧ください。
参考文献
- Lakoff, George & Mark Johnson (1980), Metaphors We Live By, University of Chicago Press.
- 西村正樹・野矢茂樹 (2013)『言語学の教室』中公新書
- 籾山洋介 (2010)『認知言語学入門』研究社
- 李在鎬 (2010) 『認知言語学への誘い -意味と文法の世界-』開拓社
- メリーランド大学の研究記事
認知言語のメタファー研究と言えば絶対に名前が挙がるのが、この『レトリックと人生』。メタファー研究の認知的な研究の幕開けとなった Metaphors We Live By の邦訳です。この1冊を読めば、認知言語学のメタファー研究の本質を学ぶことができるはずです。
コメント
めちゃくちゃわかりやすい!
ありがとうございます!
初めまして。
現在、大学の選択授業で、「認知言語学」を勉強しています。
テキスト・講義ともに難しく、ほとんど理解できず嫌気がさしていたところにこちらのサイトにたどり着きました。
「感動」の一言に尽きます。ぜひ代わりに授業をしていただきたいくらいです。
今後ともお忙しいとは思いますが、更新楽しみにしています。
また、1点メタファー・メトニミーについて質問があります。
目玉焼き→メタファー
たいやき→メタファー
たこやき→メトニミー
赤ずきん→メトニミー
は何となく理解できるのですが、白雪姫がメタファーというのがいまいち理解できません。
雪の白さと肌の白さが似ているからと教えられたのですが、目玉焼きやたいやきのように形だけではなく、色でもメタファーと言えるのでしょうか。またお時間あるときにご確認いただければ幸いです。
コメントありがとうございます!
この記事の内容と照らし合わせながらいただいた質問にお答えしますね。
メタファーは、2つ以上の語彙において、どちらかの語(=起点領域)の意味構造が、もう一方の語(=目標領域)においても保持される場合に成立します。
ここで「白雪」と「白雪姫と呼ばれる女性」の2つの語を考えてみると、
【色】
白雪:純白
↓
白雪姫と呼ばれる女性:白い肌
【イメージ】
白雪:清楚、潔白、清純
↓
白雪姫と呼ばれる女性:上に同じ
のように(少なくとも)【色】と【イメージ】の意味構造が「白雪」から「白雪姫と呼ばれる女性」に写像され保持されています。
(実際には、日本の「白雪姫」の原作タイトルは「Schneewittchen(雪のように白い子)」なので、【色】の写像関係がメインだと思います)
おっしゃる通り「形」の写像関係に関するメタファーもありますが、その他にも「色」「機能」「大きさ」などの性質も語の意味を構成する要素であり、そこに写像関係があればメタファーとして成立します。
そして、写像関係を有する意味構造が多ければ多いほど、「メタファーっぽいメタファー」になり、メタファーのプロトタイプになります(プロトタイプ理論)。おそらくメタファーだと納得しやすいものは、多くの意味構造で写像関係がある(もしくは1つの写像関係が非常に強力)はずだと思います。
そのため、他のメタファーと比べると、「白雪姫」はメタファーだと感じにくかったのではないでしょうか。
お力添えできていれば幸いです。
これからも更新できるように取り組んでいきます。また覗きにきてください^_^
英文法のスパイス様
さっそくのご返信ありがとうございます。
いただきました説明ですが、よく分かりました!読んでわかるだけでなく、自分の口で説明できるようにもう少しこの記事やおすすめの本を読んでみます。
本当にお忙しいところありがとうございました!