- 語句をすぐ動かさず、会話の文脈と句読点を読む
- 時制や助動詞を担う定形動詞を数え、節がいくつあるか見積もる
- 主節の主語+動詞を作ってから、従属節と修飾語を置く
- 最後に、文型や動詞の使い方に合わない余った語を外す
2026年のTOEFL iBT Writingに加わったBuild a Sentenceは、ばらばらの語や句を並べ、文法的に正しく、会話の文脈にも合う文を作るタスクです。単語の意味がすべてわかっていても、疑問文、名詞節、関係節が重なると、とたんに手が止まります。
Build a Sentenceで組み立てるのは、単語の列ではなく「どの節に、どの主語と動詞が必要か」という文の骨格です。見る順番さえ決まれば、長く見える問題でも、判断すべき場所を絞り込めます。
この記事では、語順を組み立てる7つのチェックを、5問の完全オリジナル問題まで一続きで解説します。なお、見出しにある「40秒」は公式の1問あたりの制限時間ではありません。Writing全体の公式推定時間は約23分ですが、Build a Sentenceだけの制限時間は公表されていないため、本記事では編集部が反復練習の目安として40秒を使います。

単語の意味はわかるのに、並べ始めると正解が見えなくなります。

単語ではなく、定形動詞と節を先に数えましょう。置く場所が決まるのは、そのあとです。

Writing全体の変更点は、TOEFL iBT新形式の解説で確認できます。
- Build a Sentenceは単語パズルではなく「節の骨格」を戻す問題
- 語句を動かす前に、句読点・応答・定形動詞を見る
- まず主節のS+Vを作る
- 疑問詞があっても、埋め込み疑問は平叙文の語順にする
- 補文標識・関係詞・従属接続詞から、節の境界を見つける
- 修飾語は「何を説明するか」を決めてから置く
- 余った語は、節型・文型・動詞の選択から落とす
- 7チェックを、40秒の練習ルーティンに固定する
- 誤答は「語順」ではなく、構文名で記録する
- 独自問題5問で、7チェックを試す
- 誤りの広がりで、アプリとコーチングを選ぶ
- TOEFL Build a Sentenceのよくある質問
- まとめ|語順を動かす前の7チェックを、再現できるようにする
Build a Sentenceは単語パズルではなく「節の骨格」を戻す問題
ETSのWriting説明では、Build a Sentenceは語や句を並べて完全な文や質問を作り、英語の文構造を扱うタスクだとされています。日本のTOEFL公式案内でも、会話の応答として、文法的かつ文脈に合う文を作る10問だと示されています。Writing全体は12問、推定約23分です。
ここで大切なのは、「語順問題」という名前から、一列に並べるパズルを想像しないことです。たとえば、次の文には動詞らしく見える語が二つあります。
この文は、Do you knowという主節と、where the library isという埋め込み疑問の、二つの節からできています。主節には助動詞doと動詞know、埋め込み疑問には主語the libraryと定形動詞isが必要です。「疑問詞whereがあるから、その直後をis the libraryにする」と考えると、二つ目の節を直接疑問の語順にしてしまいます。
つまり、解く単位は「どの単語を次に置くか」ではなく、次の三つです。
- 節はいくつあるか
- それぞれの節で、主語と定形動詞は何か
- 二つの節を何が結び、どの語句が何を修飾するか
英語の基本語順に不安があるなら、英語のSVO語順と日本語との違いも参考になります。ただし、節が二つあれば、S+Vの組も原則として二組あります。「節ごとに骨格を見る」——これが、以降の7チェックの土台です。
節の数とS+Vを決めると、従属節・修飾語・余った語の役割を順に絞り込めます。
- 公式:Build a Sentenceは10問。Writing全体は12問、推定約23分
- 公式:語や句を空欄へ移動し、文法と文脈に合う応答を作る
- 公式:テスト仕様上、1問の最大点は1点
- 編集部の目安:1問40秒で判断手順を回す練習
語句を動かす前に、句読点・応答・定形動詞を見る
画面に語句が並ぶと、知っている組み合わせから動かしたくなります。しかし、最初の5〜10秒は組み立てる時間ではなく、問題の設計図を読む時間です。見る順番は文脈、句読点、定形動詞です。
会話の応答から、文の種類を予測する
Build a Sentenceには、会話の文脈があります。直前が「場所を知っていますか」なら、完成文は場所を尋ねる質問や説明になりやすく、「先生は何と言いましたか」なら、that節や間接話法が候補になります。文脈だけで語順は決まりませんが、完成文が質問・依頼・説明・報告のどれになるかを、先に予測できます。
疑問符があっても、文中のすべての疑問詞節を倒置するわけではありません。文全体の疑問と、埋め込み疑問を分けて考えます。
定形動詞は「節の柱」として数える
定形動詞とは、時制・法・主語との一致を担う動詞です。is、was、begins、suggestedのような形に加え、助動詞を伴う場合はcan pick、do knowのように、一まとまりで節の述語を作ります。一方、to reviseやdiscussedが、常に独立した節の柱になるとは限りません。過去分詞や不定詞として使われることもあるからです。
定形動詞の候補が二つあり、when、that、because、whoなどもあれば、二つの節を疑いましょう。「動詞が二つあるから、片方は余り」と早合点しないでください。
- この応答は、質問・依頼・説明・報告のどれか
- ピリオドか疑問符か。途中にカンマは必要そうか
- 時制・助動詞・一致を担う定形動詞の候補はいくつあるか
先に節の数を予測しておけば、余ったように見える動詞にも「従属節の柱ではないか」という置き場所が生まれます。
まず主節のS+Vを作る
節の数を見積もったら、最初に主節の主語と述語を固定します。主節とは、従属節を外しても、文全体の中心として残る部分です。
たとえば、次の語句が候補にあるとします。
主節はThe adviser suggestedです。ここまでで「誰が、どうした」が成立します。残るthat I revise the final paragraphは、suggestedの内容を表す従属節です。最初からThe adviserとI、suggestedとreviseを一列に並べようとすると、どちらがどの動詞の主語なのかがわからなくなります。
主節は、次の順で探します。
- 会話の応答全体で、発言の中心になる人物・物はどれか
- その主語に、数・時制の面で合う定形動詞はどれか
- その動詞は、目的語や補語を必要とするか
knowは「何を知っているか」、showは「誰に何を示すか」、suggestは「何を提案したか」という後続要素を取れます。英語の5文型が必要な理由で扱う動詞の性質は、余った語の判定にも使えます。
- 名詞が二つあっても、両方を主節の主語にしない
- 疑問文なら、助動詞+主語+動詞のまとまりを確認する
- be動詞の後ろに補語が必要かを確認する
- 他動詞が目的語を必要としているのに、途中で文を閉じない
主節が決まったら、残りを「従属節」「修飾語」「余った語」に分けます。
疑問詞があっても、埋め込み疑問は平叙文の語順にする
日本語話者がとくに落としやすいのが、直接疑問と埋め込み疑問の違いです。どちらにもwhere、when、what、why、howなどが現れますが、疑問詞の後ろの語順は同じではありません。

| 種類 | 基本の並び | 例 |
|---|---|---|
| 直接疑問 | 疑問詞+助動詞/be動詞+主語+動詞 | Where is the library? |
| 埋め込み疑問 | 導入部+疑問詞+主語+動詞 | Do you know where the library is? |
直接疑問のWhere is the library?では、be動詞isが主語the libraryの前に出ます。一方、where節がknowの目的語として文の中に入ると、where the library isの順になります。疑問の意味は残っても、埋め込まれた節の内部では、疑問文の倒置をしません。
判断するときは、疑問詞だけを見ないでください。疑問詞の前にDo you know、Could you tell me、I wonderなどの導入部があれば、その後ろに埋め込み疑問が続く可能性があります。
正:Do you know where the library is?
この誤りは「語順」ではなく、「埋め込み疑問で倒置した」と記録します。ただし、who arrivedのように、疑問詞そのものが主語になる例もあります。「疑問詞の後は必ず別の主語」と暗記せず、その節で誰・何が動作をするのかまで確認しましょう。

疑問詞を見たら倒置、ではありません。その疑問詞節が文の主役なのか、文の中に入っているのかを見ます。
補文標識・関係詞・従属接続詞から、節の境界を見つける
節が二つ以上ある問題では、境界を示す語が手がかりになります。代表は、次の三群です。
- 補文標識:that、whether、if
- 疑問詞・関係詞:who、which、that、where、when、why、how
- 従属接続詞:because、although、while、before、after、unless
thatはとくに注意が必要です。I think that the plan will workのthatは、thinkの内容を表す節を導きます。The plan that we discussed will workのthatは、直前の名詞the planを説明する関係節を導きます。同じthatでも、後ろの節が動詞の内容なのか、直前の名詞を修飾するのかが違います。
境界を探すときは、接続語を丸で囲むつもりで、その後ろに必要なS+Vを割り当てます。
- that、when、becauseなど、節を導ける語を見つける
- その後ろに、主語と定形動詞の組を作れるか確認する
- 節全体が、動詞の目的語か、名詞の修飾か、副詞的な理由・時かを決める
- 残った主語と動詞で、主節が完成するか確認する
たとえばThe article that our group discussed was concise.では、主節はThe article was conciseです。that our group discussedを一度外すと、主節の骨格が見えてきます。関係節の内部では、our groupが主語、discussedが定形動詞で、thatはdiscussedの目的語に対応します。
関係節を整理したい人は、関係節の後置修飾と関係代名詞の基本も参考にしてください。主節を復元してから、どの名詞に説明を足すかを見ます。
修飾語は「何を説明するか」を決めてから置く
主節と従属節の骨格ができても、副詞や形容詞句を急いで差し込むと、意味がずれてしまいます。修飾語は、置けそうな場所ではなく説明したい語・句の近くに置くのが基本です。
たとえばsurprisingly conciseなら、surprisinglyは形容詞conciseの程度を表します。surprisinglyをThe articleの直後へ動かすと、英語として別の読みが生まれることもありますが、問題の会話文脈が「意外に簡潔だった」という評価なら、was surprisingly conciseというまとまりが自然です。
修飾先を決めるときは、次の問いを使います。
- この語は「いつ・どこで・どのように」を足す副詞か
- 名詞の種類や範囲を限定する形容詞・句か
- 一語だけを強めるのか、節全体への話し手の評価か
- 置き場所を変えても、何を修飾するかが変わらないか
頻度副詞には、一般動詞の前、be動詞の後という傾向があります。それでも、まず「何を説明するか」を言葉にしてください。
関係節は、直前の名詞を説明するのが基本です。名詞が複数あるときは、「どの名詞を識別する情報か」を会話文脈で確認しましょう。
余った語は、節型・文型・動詞の選択から落とす
Build a Sentenceでは、完成文に使わない語や句が含まれていることがあります。余ったから外すのではなく、入れるとどの文法条件が崩れるかを説明できる形で落とします。
判断の軸は三つです。
1. 節の柱が過剰にならないか
Do you know when the workshop begins?にbeginを追加すると、when節の主語the workshopに対して、beginsとbeginの二つが競合します。接続詞も並列の標識もないのに、定形動詞を二つ並べることはできません。
2. 主語との一致・時制が合うか
The article … was conciseの主語は、単数のThe articleです。wereを入れると数が合いません。会話が過去の感想を尋ねているなら、時制も文脈と照らし合わせます。一致だけを見るのではなく、主語がどの節に属するかを先に決める必要があります。
3. 動詞が要求する要素を満たしているか
showはshow someone somethingの形を取れます。Could you show me where the entrance is?では、meが相手、where節が示してほしい内容です。ここへdoesを入れても、疑問詞節の中にはすでにthe entrance isというS+Vがあり、doesが担う役割はありません。
| 余った語を疑う場面 | 確認する質問 |
|---|---|
| 動詞が二つ残る | 二つ目の節、並列、不定詞・分詞として説明できるか |
| 助動詞が残る | すでに時制・疑問・否定を担う要素があるか |
| 名詞が残る | 動詞の目的語・補語、前置詞の目的語、修飾対象になれるか |
| 形の違う動詞が二つある | 主語との一致、時制、動詞の後ろの形に合うのはどちらか |
節の数、主語との一致、動詞の文型——この三方向から候補を外せると、勘に頼らない判定になります。
7チェックを、40秒の練習ルーティンに固定する
ここまでの判断を、本番の練習では一つずつ長く考えてはいられません。そこで、次の40秒ルーティンに圧縮します。繰り返しますが、40秒は公式の制限時間ではなく、編集部の練習目安です。最初から間に合わなくても問題ありません。まず正しく解ける手順を作り、そのあとで同じ手順を再現する時間を短くしていきます。
- 5秒|文脈・句読点:質問・依頼・説明・報告のどれか。文末は疑問符か
- 10秒|定形動詞・節:時制や助動詞を担う動詞を数え、節の数を予測する
- 15秒|骨格:主節S+V、従属節S+V、節を結ぶ語の順に置く
- 5秒|一致・時制:主語の数、時制、動詞の後ろの形を確認する
- 5秒|見直し・保留:修飾先と余った語を確認し、迷いが残る型を記録する
記事全体の7チェックは、文脈 → 句読点 → 定形動詞 → 節の数 → 主節S+V → 従属節・修飾先 → 余った語です。最初は紙に書いて、指で追いながらで構いません。
時間だけを縮めると、誤った手順が速くなるだけです。まずは時間無制限で根拠を言い、次に60秒、最後に40秒へと進みます。

速さは、正しい判断の順番を固定した結果です。最初から40秒だけを追わないでください。
- 時間無制限で、7チェックと根拠を声に出す
- 60秒で解き、止まったチェックだけ記録する
- 40秒を、編集部の練習目安として試す
- 急いで誤答したら、いったん時間無制限へ戻す
Writing全体には、Build a Sentence以外の産出課題もあります。語順の練習だけで学習計画を閉じず、TOEFL Writingを独学する流れもあわせて使い、説明や意見を書く練習とは分けて管理してください。
誤答は「語順」ではなく、構文名で記録する
復習欄に「語順ミス」とだけ書いても、次にどこを見ればよいかは変わりません。エラーを次の四つに分類すると、翌日の練習対象が具体的になります。

| 分類 | 残すメモ | 次回の最初の確認 |
|---|---|---|
| 埋め込み疑問 | whereの後でbe動詞を前に出した | 疑問詞の前に導入部があるか |
| 節の境界 | that節の動詞を主節へ置いた | 接続語ごとにS+Vを割り当てる |
| 修飾先 | 副詞を意味上の対象から離した | 「何を説明する?」と問う |
| 余った語 | 使わない理由を説明できず残した | 節数・一致・文型で役割を探す |
ログは、次の三点を一行で残します。
たとえば「埋め込み疑問|where is the libraryにした|導入部の後はS+V」と残します。翌日は同じ構文を2〜3問、1週間後は時間付きで再テストします。
正答しても、40秒の編集部目安を大きく超えたなら「保留」とします。どのチェックで止まったかが、次の教材になります。
独自問題5問で、7チェックを試す
以下は、この記事のために作成した完全オリジナル問題です。ETS公式問題や、競合記事の例題を転用していません。スラッシュで区切った語・句を並べ、使わない語を一つ選んでください。Bの文にあらかじめ書かれている語は、本記事の練習問題における固定部分です。最初は時間を測らず、7チェックの根拠を言葉にしてから解きましょう。
問題1|直接疑問
B: ________?
語句:Where / can / I / pick up / the copies / did
余剰語:did
助動詞canが直接疑問の柱になる
文末が疑問符で、場所を直接尋ねる応答です。主節は、疑問詞Where+助動詞can+主語I+動詞pick up+目的語the copies。canが疑問と時制・法を担っているため、didを加える役割はありません。can I did pick upのように、助動詞を重ねることもできません。
問題2|埋め込み疑問
B: ________?
語句:Do / you / know / when / the workshop / begins / begin
余剰語:begin
when節の中はthe workshop beginsになる
文全体はDo you know …?という直接疑問ですが、when以下はknowの目的語になる埋め込み疑問です。whenの後ろはthe workshop beginsという平叙文の語順になります。単数主語the workshopに現在形を合わせるためbeginsを選び、beginを外します。
問題3|that節と動詞の形
B: She recommended ________.
語句:that / I / shorten / the final paragraph / shortening
余剰語:shortening
that節にはI shortenのS+Vを置く
主節のShe recommendedは固定され、that以下が提案の内容です。recommend that S (should) Vという提案の構文では、that節に動詞の原形shortenを置けます。shorteningを使ってShe recommended shortening the final paragraphとすると、thatとIとshortenの三つが余ってしまい、「余剰語は一つ」という条件に合いません。
問題4|関係節と主節
B: The article ________.
語句:that / our group / discussed / was / surprisingly concise / were
余剰語:were
関係節を外すと、主節The article wasが見える
固定部分のThe articleに、関係節that our group discussedを続けます。この関係節を一度外すと、主節The article was surprisingly conciseが見えてきます。主節の主語は単数のThe articleなので、wasを選びます。surprisinglyはconciseを修飾し、「意外に簡潔だった」という評価を作ります。
問題5|動詞の文型と埋め込み疑問
B: ________?
語句:Could / you / show / me / where / the entrance / is / does
余剰語:does
where節はshowの「内容」になる
主節はCould you show me …?です。showの相手がme、示してほしい内容がwhere the entrance is。where以下は埋め込み疑問なので、the entrance isという平叙文の語順にします。be動詞isがすでに述語なので、doesを入れる役割はありません。
問題2と5を落としたなら「埋め込み疑問」、問題4なら「節の境界」または「修飾先」と分類します。同じ分類が続くなら、翌日はその構文だけを解き直します。
誤りの広がりで、アプリとコーチングを選ぶ
弱点が一つに絞れたなら、まず同じ型を自作し、翌日と1週間後に解き直せば十分です。商材が必要かどうかは、正答数ではなく誤りがどこまで広がっているかで判断します。
| 現在の詰まり | 先に選ぶもの | 理由 |
|---|---|---|
| 埋め込み疑問など一つの構文だけ | 文法記事+自作問題 | 見る印が明確で、狭い反復ができる |
| 新形式タスクを繰り返し、4技能も管理したい | Santa TOEFLを確認 | タスク練習と学習状況を同じ環境で扱いたい人に合う |
| 文法だけでなく、4技能の優先順位や期限管理でも止まる | コーチングの対応可否を確認 | 問題が教材量ではなく計画と継続へ広がっている |
新形式の反復と4技能管理が足りないならSanta TOEFL
Santa TOEFLは、新形式のタスクを繰り返し、4技能を一つの学習環境で管理したい人の候補です。ただし、Build a Sentenceを無制限に解ける、40秒で解ける、といった保証をするものではありません。申し込み前に、公式画面で収録タスクとプランを確認してください。
向いているのは「見る印はわかったが、演習と履歴をまとめたい人」
- 2026年形式のタスクを継続して反復したい
- Writingだけでなく、4技能の学習状況も把握したい
- AI分析や学習プランを、自分の誤答ログと組み合わせたい
申し込み前に、収録タスクと利用条件を確認する
詳しい機能・向く人・注意点はSanta TOEFLの解説、WritingでAIの指摘を復習へ戻す考え方はSanta TOEFLのWritingフィードバック活用法で確認できます。
課題が4技能・計画・期限へ広がるならTOEFL対応コーチングを確認する
「ReadingもListeningも優先順位が決まらない」「試験日から逆算できない」という状態なら、教材を増やす前に、学習の伴走を相談する選択肢があります。
向いているのは「構文一つではなく、学習計画そのものが止まる人」
コーチングを選ぶなら、目標の試験日と4技能の状況を伝え、TOEFL iBTへの対応範囲、担当者の経験、Writingの誤答をどう扱うかを先に確認してください。一般的な英語学習の伴走が得意でも、2026年形式の問題分析まで扱えるとは限りません。対応範囲を確認できなければ申し込まない、という判断で構いません。
アプリで反復する場合と、人に計画を見てもらう場合の役割の違いは、AI英語学習とコーチングの違いでも整理しています。
TOEFL Build a Sentenceのよくある質問
ここでは、問題数、練習時間、採点、難易度、画面操作、旧形式との関係など、対策を始める前に迷いやすい点をまとめます。公式仕様と編集部の練習目安を混同しないよう、確認してください。
Build a Sentenceは何問ですか?
2026年の公式仕様では10問です。Writing全体は、Build a Sentenceを含む3タスク、全12問で、推定所要時間は約23分です。試験仕様は変更される可能性があるため、受験前にはETSまたは日本のTOEFL公式案内で最新情報を確認してください。
1問40秒が公式の制限時間ですか?
いいえ。本記事の40秒は、編集部が7チェックを反復するために置いた練習目安です。公式の公開情報ではWriting全体の推定約23分は示されていますが、Build a Sentenceの各問題に独立した40秒制限があるとは示されていません。最初は時間無制限で、根拠を言えることを優先してください。
どのように採点されますか?
ETSの2026年テスト仕様では、Build a Sentence各問の最大点は1点です。ただし、公開仕様だけから細かな部分点の扱いまで断定するのは避けます。完成した文が、文法だけでなく、会話の応答として文脈に合っているかも確認しましょう。
Build a Sentenceの難易度はどのくらいですか?
一律に「簡単」「難しい」とは決められません。単語自体は見慣れていても、直接疑問と埋め込み疑問、複数の節、修飾先、余った語が重なると、判断が増えます。正答数だけでなく、7チェックのどこで止まったかを記録すると、自分にとっての難所が見えてきます。
英文をタイピングする問題ですか?
公式案内では、提示された語・句を空欄へ移動して文を組み立てるタスクです。英文を最初から全文入力する課題として練習するより、語句の役割と並びを判断する練習を優先してください。クリックやドラッグなどの細かな操作方法は受験環境で変わり得るため、受験前に公式の練習画面で確認しましょう。
旧形式のWriting課題とは、どのような関係ですか?
Build a Sentenceは、2026年1月21日以降のWritingを構成する3タスクの一つです。旧形式のWriting課題と同じ形式・採点だと考えず、現行の公式教材で問題操作と評価対象を確認してください。一方、旧教材で学んだ基本語順、節、時制、一致は、このタスクの文法判断にも活かせます。
SVOだけわかれば解けますか?
単純な一節の文ではSVOが強い手がかりになりますが、埋め込み疑問、that節、関係節ではS+Vの組が複数あります。句読点と定形動詞から節の数を見積もり、主節と従属節を分けるところまで必要です。
直接疑問と埋め込み疑問を、すぐ見分けるコツは?
疑問詞の前にDo you know、Could you tell me、I wonderなどの導入部があるかを見ます。導入部の後ろに入る疑問詞節は、原則として疑問詞+主語+動詞の平叙文語順です。疑問詞だけを見て倒置しないようにします。
練習問題は何問解けば十分ですか?
決まった必要数はありません。新しい問題を増やすより、同じ誤りを翌日と1週間後に再テストし、止まったチェックと所要時間を記録してください。
旧形式の文法教材は使えますか?
基本語順、文型、名詞節、関係節、主語と動詞の一致を学ぶ用途には使えます。ただし、Build a Sentenceの会話文脈、語句の移動、余った語を含む練習は、新形式に合わせて補う必要があります。教材が前提にしている形式・改訂年と、現在の公式仕様を分けて確認しましょう。
まとめ|語順を動かす前の7チェックを、再現できるようにする
Build a Sentenceで必要なのは、単語を勘でつなぐ速さではありません。文脈と句読点を見て、定形動詞から節の数を予測し、主節S+V、従属節、修飾先、余った語の順に判断していく——この再現できる手順です。
- 文脈
- 句読点
- 定形動詞
- 節の数
- 主節のS+V
- 従属節と修飾先
- 余った語
40秒は公式の制限ではなく、編集部の練習目安です。時間無制限で根拠を説明できるようになってから、60秒、40秒へと段階的に縮めてください。誤答は「語順」ではなく、埋め込み疑問、節境界、修飾先、余った語という構文名で残し、翌日に同じ型だけを解き直します。
試験全体の変更点は2026年TOEFL iBT新形式の解説、試験の目的から4技能までを見渡すならTOEFL iBTとは何かをまとめた全体像、反復と4技能管理を一つの環境で行いたい場合はSanta TOEFLの全体像へ進んでください。まずはこの記事の5問を、7チェックを声に出しながらもう一度解くところから始めましょう。


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