英語のビデオ会議には何とか参加できるのに、電話になると相手の名前や数字が抜けてしまう。聞き返しても「たぶんこう言っていたはず」と思ったまま、通話を終えてしまうことはないでしょうか。
そんなときは、聞き取る練習に加えて、聞いた情報を相手に確かめる手順を用意してみてください。電話では、会議で見ていた資料やチャットを頼れないことがあります。聞き落としをすべて耳だけで取り戻そうとすると、次の話にも追いつきにくくなります。
この記事では、電話で困る箇所を分けたうえで、通話前のメモ、名前・数字の復唱、切る前の確認を例文とともに説明します。後半では、確認の一言が口から出ない人に向けて、Speakで架空の電話場面を練習する方法も紹介します。
聞き直しや復唱の言葉を知っていても会話中に出せない方は、Speakで架空の電話場面を試せます。回線や機器の問題は先に整えましょう。7日間無料体験は対象条件・選択プラン・更新額を確認し、継続しない場合は終了24時間以上前に解約してください。
会議より電話が聞き取れないときは、失った手掛かりを探す
ビデオ会議で相手が日程を説明しているとき、画面のカレンダーを見て日時を確かめられることがあります。名前を聞き落としても、参加者表示やチャットから分かるかもしれません。電話でその手掛かりがなくなると、同じ内容でも声から取り出して、覚えながら返す情報が増えます。
ただし、電話なら必ず音が悪い、会議なら必ず分かりやすい、というわけではありません。カメラも資料も使わない会議では、電話に近い困り方も起こります。自分の通話ではどこで止まったのか、次の5つに分けてみましょう。
| 困る箇所 | 電話で起こること | 最初にすること |
|---|---|---|
| 音質 | 音が途切れる、周囲の雑音で一部が消える | 接続や通話環境を確かめる |
| 話者・目的 | 誰からの何の電話か分からないまま話が進む | 名前・所属・用件を確認する |
| 名前・綴り | 聞こえた名前を正しく書けない | 綴りを尋ねて読み返す |
| 数字・期限 | 15と50、日付、時間帯などが曖昧になる | 区切って聞き、単位も含めて復唱する |
| 次の行動 | 要件は分かったが、自分が何をするか残らない | 担当・行動・期限をそろえる |

音切れなら、通話環境の確認を先にする
音声が途切れています。
こう伝え、職場で認められた方法でかけ直すなどの対応を取ります。消えた音を推測で埋め続ける必要はありません。
一方、「名前を聞いたのに確認できない」「次に何をするのか分からない」という場合は、相手へ返す言葉を準備できます。ここからは、架空の打合せ日程を変更する電話を例に、準備する→確かめる→合意を残すまでをつなげてみましょう。
課題が通話環境ではなく、聞いた情報を相手に確かめる発話なら、Speakが練習相手になります。名前や日時を聞いて返す場面を設定し、声に出せるか試してみてください。
電話の前に、名乗り・要件・確認欄を一枚にする
電話の前に用意したいのは、自分が話す台本だけではありません。相手から何を聞き、何を確認して終えるかが分かるメモも必要です。これがあると、相手の返答が予想と違ったときも、戻るべき項目を見つけられます。
例えば、打合せを水曜から木曜に移せるか相談するなら、次のように分けます。名前や日程はすべて練習用の架空の設定です。
- 自分が話すこと:名乗る/打合せの日程変更を相談する/木曜の候補時刻を伝える
- 相手に聞くこと:名前の綴り/木曜の都合/日時の確定可否
- 終わる前に決めること:誰が招待を送り、いつまでに相手が確認するか
- その場で決められないとき:確認して折り返す担当と予定
かけるときの名乗りと、受けるときの確認を分ける
- かける:This is Aya. I’m calling about our meeting.(アヤです。打合せの件でお電話しました。)
- 受けて相手が分からない:May I have your name, please?(お名前を伺ってもよろしいですか。)
必要な所属などは自分の職場の応対に合わせて加えてください。
受けた電話では、相手を確認してから用件を聞きます。分からない名前を聞き流したまま、依頼内容の処理へ進まないようにしましょう。

候補の日程は、返答を得てから確定欄へ移す
候補の日程と、相手が了承した日程は別です。相手の返答を聞く前に「木曜で確定」と書かず、確認できた時点で確定欄に移しましょう。折り返しや取り次ぎが必要な場合も、自分だけで約束せず、会社で決まった手順に従います。
メモに確認欄ができたら、次は空欄をどう埋めるかです。聞き直したあと、自分の理解を相手へ返すところまで練習しておきましょう。
確認欄だけを見て言葉にする練習が欲しいなら、Speakに架空の日程変更を設定できます。実際の顧客情報を使わず、名前・日時・担当を順に確かめるところから試しましょう。
聞き返したら、名前と数字を復唱して確認を待つ
“Could you say that again?”(もう一度言っていただけますか)と聞き返すのは、確認の入口です。しかし、相手が言い直した内容を自分が取り違えていたら、まだ不確かさは残ります。
- 不確かな部分を聞き直す。
- 聞いた情報を自分で復唱する。
- 相手の確認を待つ。訂正されたら、直した情報をもう一度読み返す。
- 確認できた内容を記録する。
British Councilの電話教材でも、番号を読み返した際に相手が訂正し、正しい情報を確かめるやり取りが示されています。
名前は、聞こえた音と綴りを分けて確かめる
人の名前は、聞こえた音から綴りを一つに決められないことがあります。名前を記録する必要があるなら、“Could you spell your last name, please?”(姓の綴りを教えていただけますか)と尋ねましょう。
綴りを復唱し、確認の返答を待つ
自分:So that’s L-E-E, correct?(L-E-Eで合っていますか。)
相手:Yes, that’s right.(はい、合っています。)
確認が取れたところで綴りを記録します。自分が聞いた文字を声にすることで、相手にも確認する機会を渡せます。
一文字だけ曖昧なら、その文字を指定する
文字そのものが曖昧なら、“B as in book?”(bookのBですか)のように、相手が分かる単語と組み合わせる方法もあります。会社で通話用の綴りの伝え方が決まっていれば、それを使ってください。すでに分かっている用件まで最初から言い直してもらうより、不確かな部分を一つ指定すると確認する範囲が明確になります。
数字は、区切りと単位を含めて読み返す
数字では、聞こえた値だけでなく、その数字が何を指すかも確認します。「15」が合っていても、人数なのか金額なのか、日付なのかが違えば、同じ情報を受け取ったことにはなりません。
| 確認したいもの | その場で使う例 | 読み返すときに残す情報 |
|---|---|---|
| 15か50か | Did you say fifteen or fifty? 15ですか、それとも50ですか? |
確かめた数字と、人数・金額などの対象 |
| 番号の一部分 | Could you repeat the last four digits? 最後の4桁をもう一度お願いします。 |
聞き直した桁を含む番号。必要なら区切って再確認 |
| 打合せの時刻 | Is that 3 p.m. Japan time? 日本時間の午後3時ですか? |
日付、午前・午後、時間帯 |
候補が聞こえた場合と、全く聞こえない場合を分ける
- 15か50かまでは聞けた:選択肢を示して確認する。
- 数字が全く聞こえなかった:その部分を言い直してもらう。
- 数字は分かった:金額なら通貨と桁、日程なら月日・時刻・時間帯も確認する。

ここでの目的は、聞き返す回数を減らすことではありません。大事な情報について、自分と相手の認識をそろえることです。確認が取れない項目は未確認のまま残し、切る前にその扱いも決めます。
聞き直したあとに復唱を忘れやすい方は、Speakで確認の返答まで待つ練習をしてみてください。数字や綴りを一項目ずつ設定すれば、自分がどこで止まるかを確かめられます。
切る前に、誰が何をいつまでにするかをそろえる
名前や日程が正しく聞けても、電話の後で動けるとは限りません。メモに「木曜15時」とだけ残っていたら、それは候補でしょうか、確定した予定でしょうか。新しい招待を自分が送るのか、相手が送るのかも分かりません。
会議の日時と、その後の作業を分けて確認する
電話を終える前には、話した内容から担当・行動・期限を取り出し、短くまとめて確認します。先ほどの打合せ変更が合意できたなら、例えば次のように言えます。
“So our meeting is on September 17 at 3 p.m. Japan time.”
“I’ll send the new invitation by 5 p.m. Japan time today.”
“Could you confirm it by noon Japan time tomorrow?”
「では、打合せは9月17日の日本時間午後3時ですね。今日の日本時間午後5時までに新しい招待を送ります。明日の日本時間正午までに確認していただけますか?」
この例で確認するのは、次の三つです。
- 会議の日時:9月17日の日本時間午後3時。
- 自分の作業:今日の日本時間午後5時までに招待を送る。
- 相手への依頼:明日の日本時間正午までに招待を確認してもらう。
言い終えたら相手の返答を待ちます。「明日の正午には間に合わない」と返ってきたら、返答の期限を相談し直しましょう。

決まらなかった項目は、返答予定を尋ねる
新しい日程はいつ確認できますか。
まだ日程が決められないなら、このように返答予定を尋ねます。決まったことと、これから確かめることを分けると、次の連絡の目的も明確になります。
通話後は、会社で認められた方法でメモを整理し、必要な相手へ合意内容を共有します。聞き取れた単語が多かったかより、担当や期限の食い違いが残っていないかを見てください。
ここまでの言葉を読めば分かるのに、電話の途中では出てこない。その場合は、確認の手順を知る段階から、相手の返答を受けて口にする練習へ進めます。
担当・行動・期限をまとめる一言が出ないなら、Speakで日程変更の終わりまで練習できます。合意内容を読み返して相手の応答を待つところを、架空の設定で試してみましょう。
確認の一言が出ないなら、Speakで相手役を作る
Speakは、自分で場面を設定してAIと音声で会話する練習に使えます。公式ヘルプでは、フリートークの場面やキャラクターを作る機能、返答のヒント、会話の文字起こしや訂正が案内されています。例えば、架空の同僚と打合せの日時を相談する場面を作れば、相手の答えを聞いて、聞き直しや復唱を返す練習ができます。
Speakは、AIとの音声レッスン、場面別のロールプレイ、発話後のフィードバックを組み合わせるスピーキング特化の英語学習アプリです。電話練習では、実際の回線を再現するのではなく、聞き直し・復唱・終話確認を口から出す相手役として使います。

声から情報を受け取り、必要な操作は画面で行う
電話練習として使う場合は、まず声を聞いて必要なことを確かめる目的を持たせます。公式ヘルプでは発話時のタップ操作が案内されているため、操作時は画面を見て進めましょう。

- 聞こえなかった箇所を尋ねる言葉が、会話の途中で出てこない
- 相手が言い直してくれても、自分から復唱せず終わってしまう
- 予定と違う日時を提示されると、確認し直す前に黙ってしまう
相手の答えに合わせて確認を返す練習を、頼める相手がいないときにも繰り返せる点がSpeakを使う利点です。回線や機器、取り次ぎ・顧客対応の権限は職場で整え、アプリでは架空の場面で発話を練習します。
Speakを電話の確認表現の相手役として使うイメージが持てたら、次は必要なロールプレイを使えるプランかを確認します。
電話のロールプレイを使えるプランを確認する
プランについては、公式の比較ではプレミアムとプレミアムプラスの両方にロールプレイが含まれます。自分向けのカスタムレッスンにはプランによる利用条件の差があるため、場面を設定する会話と、カスタムレッスンの作成を同じものとして考えないようにしましょう。
必要なロールプレイを使えるプランが分かったら、無料体験の終了日時と更新後の料金を確認します。機能の確認と、体験後の支払い判断は別に行いましょう。
無料体験は終了日時と更新条件を確認する
無料体験は、選んだプランを7日間試すものです。継続しない場合は、体験終了の24時間前までに解約が必要と案内されています。申込画面でプラン、更新後の料金、決済経路、終了日時を確認してから始めてください。解約後も無料体験の終了までは利用できます。
確認する言葉は分かるのに声に出せないなら、まずは架空の日程変更で、聞き直しと復唱が一往復できるか試してみてください。自分で設定した場面が使いやすいか、更新条件と合わせて確かめられます。
台本から要点カードへ、最後に予定外の変更を入れる
Speakで相手役を用意できたら、同じ会話を丸ごと覚えるだけで終わらず、少しずつ手掛かりを減らします。次の3段階は、確認する言葉を使い回すための練習例です。進む速さは、今どこで止まるかに合わせてください。
あなたは同僚のLeeです。私はAyaです。英語の電話で、打合せを水曜から木曜へ変更できるか相談します。一度に一つの内容を短く話してください。私は名前の綴り、日時、次の行動を確認します。聞き返したら、その部分だけ言い直してください。私が最後に予定をまとめたら、合っているか答えてください。
これは本記事で作った設定例です。Speakの固定教材名ではありません。実在する顧客の名前、電話番号、契約金額、機密情報は入力せず、架空の人物と予定で練習します。
台本から要点カードへ、手掛かりを減らす
- 台本を見て声に出す:名乗り、綴りの質問、日時の復唱、終話確認を用意し、相手の発話に合う文を選ぶ。
- 要点カードで往復する:全文を外し、「相手の名前/日時/担当/期限」だけを見る。文を忘れたら短い言い方に戻る。
予定外の時刻を聞き、復唱する内容を変える
要点だけで返せるようになったら、次の指示を加えます。
最初の予定をそのまま復唱せず、実際に返ってきた情報を確かめ直します。
自分:Do you mean 4 p.m. Japan time?(日本時間の午後4時ということですか。)
その後、自分の予定と合うかを答え、最後のまとめも新しい時刻に直します。

追えなくなったら、日時一つの確認へ戻る
AIの返答が長くて追えなくなったら、設定を簡単にして一つの日時だけを扱います。数字の復唱で止まる段階なら、変更を増やすより、その数字を聞いて返すところへ戻りましょう。
予定外の変更にも返せるようになったら、台本を言えたかではなく、相手と同じ情報を確認できたかを振り返ります。Speakの文字起こしや訂正を次の練習へ使いたい方は、体験条件を確認して進みましょう。
練習後は、英語の形と情報の一致を分けて振り返る
練習後は、文字起こしと訂正を見ながら、自分が何を確かめたかを振り返ります。英文の修正に加えて、次の点も見てください。
- 確認した位置:不明な名前や日時を、そのまま次の話へ持ち越していないか
- 復唱した内容:最初の予定を言い続けず、相手が変更した情報に直せたか
- 最後に残ったこと:担当・行動・期限が分かる形で終え、相手の確認も待てたか
文法が正しいことと、相手と予定がそろったことは別です。AIの訂正が少なくても、古い時刻のまま会話を終えていたら、次はその確認を練習します。学習メモには「変更後の時刻を復唱できなかった。次は時刻と時間帯を返す」のように、自分が直す動きを残せば十分です。
実際の電話へ移ったときも、聞けた語数やAIの評価だけで成果を決めず、重要情報や担当・期限の不一致が残ったかを見ます。業務上の重要な判断は所定の手順で行い、アプリ内の練習だけで対応可否を決めないでください。
この設定と振り返る点が用意できたら、次は「変更された時刻を聞き、復唱して確認を待つ」ところをSpeakで一度試してみましょう。短い一場面でも、自分がどこで止まるかを確かめられます。
まず電話の日時変更から試す方は、以下で体験条件を確認してください。継続しない場合の手続きは、体験終了24時間以上前に済ませます。
次の電話では、聞き直した情報を一度読み返す
電話で英語が聞き取れないときは、音質の問題なのか、会議なら見て補えた情報を声だけで確かめる必要があるのかを分けてみてください。通話前に確認欄を作ると、相手に何を尋ねて終えるかが明確になります。
聞き直したら、自分の言葉で読み返して、相手の確認を待つ。切る前には、誰が何をいつまでにするかをそろえる。次の電話では、名前や日時など大事な情報を一つ、確認まで進めることから始めましょう。
確認文を知っていても電話中に声が出ない方は、架空の日程変更をSpeakで一往復だけ試してみてください。無料体験を使う場合は、更新後の料金と終了日時を確認してから始めます。


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