見積りを説明した直後に、That’s too expensive.(高すぎます)と言われた。とっさに値引きを申し出るか、自社の良さを長く説明するかで迷うことはありませんか。
この記事では、架空の商談を使って、「高い」と言われたときに理由を聞く英語と、返答に合わせて条件を提案する英語を練習します。比較先が安い場合と予算が足りない場合で、次の英文をどう変えるかが分かります。
値引きの前に聞く質問を英文にしにくい方には、ベストティーチャー通常コースが役立ちます。月額12,000円(税込)で、自作文の添削から会話へつなぐオンライン英会話です。無料体験は支払い情報不要・自動有料化なし。希望の交渉題材を選べるとは限らないため、案内される一題で工程を試せます。
英語の価格交渉で「高い」と言われたら、値引きより先に理由を一つ聞く
「高い」と言われた瞬間は、何か返さなければと焦るものです。
- That’s too expensive.と言われると、すぐ値引きの話をしてしまう
- 自社の特徴を長く説明するだけで、相手の反応が変わらない
- 比較先や予算を英語でどう聞けばよいか分からない
- 条件付きの提案を英語にすると、契約期間が抜けてしまう


結論をお伝えします。何と比べて高いのか、予算はいくらなのかを一つずつ確かめ、返答に合う説明や条件を選ぶことです。「高い」という一言だけでは、どの情報が足りないのかはまだ分かりません。
- 「高い」と言われたら、まず比較の話か予算の話かを聞き分ける
- 比較先が安いなら、価格に含まれる作業をそろえてから違いを説明する
- 予算が理由なら、低い月額と引き換えになる契約期間を同じ文で伝える
- 成約しなくても、「次に確かめること」を正確に残せば練習は成功
今回の練習条件:売り手が提示できる料金と権限
この記事では、売り手が月次レポートサービスを提案する架空の商談を使います。価格と譲歩できる範囲を先に決め、比較先が安い場合と予算が足りない場合で、次の英文を変える練習です。商談条件や対話は編集部の自作例で、実在企業の見積りや講師・AIの実際の返答ではありません。
今回売るのは、データの取り込み、内容確認、レポート作成をまとめたサービスです。提示できる料金は次の二つとし、売り手がその場で変えられるのは契約期間に応じた選択だけです。
| 契約の形 | 月額 | 含む作業 |
|---|---|---|
| 月ごとの契約 | 600米ドル | データ取り込み・内容確認・レポート作成 |
| 12か月の契約 | 540米ドル | 同じ3作業 |
この金額は英語練習用で、市場相場や英会話サービスの料金ではありません。今回の売り手の権限に含めていないものは次のとおりです。
- 追加割引
- 無料作業
- 作成だけの別プラン
権限の範囲を先に決めておくと、交渉の途中で「では安くします」と口にしてしまうのを防げます。
比較の話か、予算の話かを聞き分ける
相手が「高い」とだけ言ったら、比較の基準を尋ねます。
どの価格と比較されていますか?
返ってきた答えによって、次にすることが変わります。
- 「別の会社の月450ドルです」:両社で何の作業を含むのかを確認できます。
- 「他社ではなく予算を超える」:比較表の説明を続けるより、上限を聞くほうが次の案につながります。
買い手:It’s above our budget.
予算を超えています。
売り手:What monthly budget are you working with?
月額予算はどのくらいですか?
ここで月額を確認しておくと、一年分の予算や単発の金額と取り違えずに済みます。「予算が足りないらしい」と推測するだけでなく、今回提示する月額と同じ単位で話せるようにします。
一度に三つ聞かず、相手の答えを次の問いに使う
比較先、予算、契約期間、決裁者を一度に尋ねると、どこから答えればよいか分かりにくくなります。まず理由を一つ受け取り、それに必要な質問を続けます。
- 比較先が安い:その価格に何の作業が含まれるかを聞く
- 月の予算を超える:上限と、必要な作業を確かめる
- 長期の契約が難しい:どの期間なら承認されているかを聞く

図の分岐は、相手の心理を見抜く分類ではありません。実際に返ってきた情報から、次に不足している条件を確かめる順番です。予算と期間の両方が問題になる場合もあり、一つ聞けば全部分かるわけではありません。
自社の特徴を並べるだけになってしまう方は、ベストティーチャーで「含む作業を聞き、その違いを一文で返す」作文を練習できます。通常コースの近いトピックで架空の条件を書き、人の添削で、質問と説明がつながっているか見直す使い方です。
比較先が安いなら、含まれる作業をそろえて説明する
最初の分岐では、買い手がAnother provider charges $450.(別の会社は450ドルです)と答えたとします。この架空の会話では、比較先も月額450米ドルです。
金額だけを比べると、自社のほうが月150ドル高い条件です。しかし、どちらが必要な作業を担当するかが分からないままでは、差の理由を説明できません。品質が高いと主張する前に、範囲を聞きます。
データの取り込みと確認も含まれていますか?
「データは自分で用意する」と分かったら、説明の焦点を変える
買い手の答えに応じて、含まれる作業の差を説明します。
買い手:No, we’d have to prepare the data ourselves.
いいえ、データは自分たちで準備する必要があります。
売り手:Our $600 plan includes that work. Would having us handle it be useful for your team?
当社の600ドルのプランには、その作業も含まれます。こちらで担当することは御社のチームに役立ちますか?
売り手の返答は、二つの役割に分かれています。
- 前半:プランの違いを述べる
- 後半:その違いが相手に必要かを質問する
データの準備を任せたいチームなら、150ドルの差を、任せられる作業の違いと一緒に検討できます。
ただし、相手の作業時間や担当者の費用はまだ聞いていません。「毎月10時間浮く」「差額以上に必ず得をする」とは、この会話から言えません。分かっている作業範囲を示した後、その範囲を相手がどう使うかを聞きます。
| 架空の比較条件 | データ取り込み・確認 | レポート作成 |
|---|---|---|
| 比較先:月450米ドル | 買い手側が準備する | サービス側が担当する |
| 自社:月600米ドル | サービス側が担当する | サービス側が担当する |
この表は実在サービスの評価ではなく、今の対話で確かめた練習条件です。「自社のほうが作業が多い」と分かっても、それだけで自社を選ぶ理由が完成するわけではありません。


相手に不要な作業なら、説明を押し続けない
買い手がWe already have someone doing that.(その作業をする担当者はいます)と答えたら、準備を任せられる価値を繰り返すより、必要な支援を絞ります。
承知しました。支援が必要なのはレポート作成だけですか?
もし作成だけでよいなら、今回の3作業パッケージは希望に合わない可能性があります。売り手には作成だけの安いプランを即席で作る権限がないので、「では450ドルにします」とは進めません。この段階で売り手が選べるのは、次のどちらかです。
- 必要な範囲を持ち帰り、別の対応が可能か確認する
- 今のパッケージでは合わないと伝える

図は、まず含む作業の差を確かめ、次にその差が相手へ役立つかを聞く二段階です。値段を正当化するために全部の特徴を話すより、相手が任せたい作業に合わせて説明を選べます。
条件を短い英語にすると契約期間が抜ける方は、ベストティーチャーで自作文と添削後の意味を比較してみてください。提示できる価格と期間を先に固定し、英文にしたときも両方が残るかを、解説とSpeakingで確かめられます。
予算が理由なら、値下げと引き換えになる期間を明示する
ここからは別の練習分岐です。買い手の月額予算は550米ドルで、データ取り込み・内容確認・レポート作成の3作業とも必要だと確認できたことにします。
今回提示できる低い月額は、12か月契約の場合の540ドルです。予算より低くても、買い手が12か月を確約できるかはまだ分かりません。価格と成立条件を同じ文に入れて提案します。
12か月契約なら、月540ドルでご提供できます。
この文では、if以下が低い月額の条件です。月ごとの600ドルから無条件に値下げしたのではなく、12か月の契約と引き換えに月額が変わります。
価格だけを言うと、何が抜けるのかを比べる
| 言い方 | 相手に残る情報 | 今回の判断 |
|---|---|---|
| We can offer $540. | 540ドルという価格だけ。単位や期間条件が不明 | 今回の案を伝えるには不足 |
| We can offer $540 per month. | 月額は分かるが、12か月の条件がない | 短期でも使える価格と受け取られ得る |
| If you can commit to twelve months, we can offer $540 per month. | 12か月契約の場合の月540ドル | 価格と成立条件がそろう |
単位を足せば十分か、契約期間まで必要かを分けて読むと、何が抜けたのかを確かめやすくなります。声に出すときも、540という数字を言えたかだけでなく、twelve monthsを残せたかまで聞きます。

図では、月ごとの600ドルと、12か月契約の月540ドルをそれぞれ対応させています。月540ドルだけを切り出すと、価格を成り立たせる期間が消えます。12か月が難しいという返答なら、この低い月額の案もそのままでは使えません。
長期契約はできないと言われた後
買い手が期間条件を断った場合を続けます。
買い手:We can’t commit for a year. We only have approval for three months.
1年は確約できません。承認されているのは3か月だけです。
売り手:Then the twelve-month option wouldn’t fit. The monthly plan is $600. Would you like to check whether that can be approved for three months?
それなら12か月の選択肢は合いません。月ごとのプランは600ドルです。3か月分を承認できるか確認されますか?
買い手:I can ask, but I can’t promise approval.
聞くことはできますが、承認されるとは約束できません。
売り手:Of course. When would be a good time to follow up?
承知しました。いつ頃あらためて確認するのがよいでしょうか?
この返答では、断られた12か月の契約を勧め続けていません。期間の制約を受け止め、月ごとの600ドルを3か月利用する承認へ話を切り替えています。ただし、600ドルは元の月550ドルの予算を超えています。期間が3か月なら価格も承認された、と読み替えないことが大切です。


「聞くことはできる」は、確認を引き受けた返答です。契約する返答ではありません。売り手がここでできるのは、誰が確認し、いつまた連絡するかを合わせることです。最後の質問に日付が返ってくるまでは、連絡日も未定のままにします。
理由を尋ねる文と条件付き提案を人の添削で整えたい方は、ベストティーチャー通常コースを候補にできます。書く準備と復習の時間を取り、近い既存トピックの自作文から、同じ内容をSpeakingで使うところまで取り組む人に向いています。
ベストティーチャーで、質問と条件付きの提案を自分の文にする
ベストティーチャーは、自分が言いたいことを講師とのWritingで作り、人の添削・解説を確かめ、Trainingと25分のSpeakingへ進むオンライン英会話です。通常コースでは約1,000のテーマから既存トピックを選び、質問へ自分の英文で返信して最大5往復のやり取りを進めます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス | Writing→人の添削・解説→Training→25分のSpeakingへ進むオンライン英会話 |
| 通常コースの料金 | 月額12,000円(税込) |
| トピック | 約1,000のテーマから既存トピックを選び、最大5往復のやり取り |
| 回数 | Writing・Speakingの月内回数は無制限(同時進行はWriting 3件、Speaking 1件まで) |
| 無料体験 | Writing 3回・Speaking 1回。支払い情報不要・自動有料移行なし |
今回の練習なら、近い仕事のトピックで、比較対象を聞く質問や12か月という条件を含む提案を自分で書きます。長い説明を暗記する前に、何を聞き、どの条件で提供すると言った文なのかを確かめられる点が、この工程を選ぶ理由です。

概要図では、質問文と条件文の両方をWritingからSpeakingへつないでいます。商談の成約を保証する流れではなく、自分で組み立てた英語を修正し、使い直すための流れです。
- Writing:架空の条件を使い、比較を尋ねる文と期間を示す文を書く
- 添削・解説:原文と比べ、条件の意味が保たれているかを読む
- Training:添削後の英文と生成音声を使い、言いにくい部分を練習する
- Speaking:同じスクリプトで話し、分からない修正理由を質問する
この仕組みは公式Writing説明とサービスの流れで確認できます。
- 既存トピックへの自由作文として進める
- 見積りファイルをまとめて提出する校正としては選べない
- あらゆる交渉テーマを新規に指定するサービスとしては選べない
料金と通常コースの全体像は、ベストティーチャーの学習方法・添削・料金も参考になります。書く、返信を待つ、解説を読む、話す時間を予定に置けるかを見てください。
添削後は「条件が残ったか」を講師に聞く
原文・添削・解説を比較しても迷う箇所があれば、Speakingで具体的に質問できます。今回なら、価格だけを伝えてしまっていないかを聞きます。
低い価格には12か月契約が必要だと、これで明確に伝わりますか?
これは質問を作るための編集部案です。実際には返ってきた添削文と解説を見て、不明な点を選びます。意味が分かったら、Trainingの音声に合わせる音読やシャドーイングで、if以下の条件も含めて言ってみましょう。
三枚の反論メモで、順番を変えて答える
その後は、手元で三枚の反論メモを分け、順番を変えて答える練習もできます。
| 自分で用意する反論メモ | 次に確かめること |
|---|---|
| 比較先は月450ドル | 取り込みと確認を含むか |
| 月額予算を超える | 月の上限はいくらか |
| 12か月は確約できない | どの期間まで承認されているか |

図でも、聞こえた理由と次の質問を組にしています。メモは筆者が提案する自習用で、自動出題の機能ではありません。すでに予算550ドルと聞けた回なら、もう一度同じ上限を尋ねず、必要作業や期間の確認へ進みます。
質問が変わるたびに同じ自社紹介へ戻るなら、次は一問への返答だけに絞ります。Speakingでも練習したい点を伝え、相手の実際の質問に合わせて、自分の説明を選ぶことを試してください。
Speakを使っているなら、返答を変える補助練習として試す
すでにSpeakを使っている方は、フリートークのカスタムシナリオで、準備した条件を短く指定する練習案も試せます。公式のフリートーク案内では、自分のシナリオの作成や会話モードの選択が説明されています。
たとえば次のように設定し、自分が比較対象を聞けるかを試す方法です。
これは利用者が頼む練習案で、この記事の反論が毎回返るという機能説明ではありません。
期待した反論が返らなければ、先ほどのメモを自分で読み、返答を声に出す練習へ戻れます。AIの会話を狙いどおり進めることより、比較の質問や期間条件を自分が落とさず言えるかを見ます。

図は、用意した反論、自分の返答、条件の確認をつないだ補助練習です。AIの返答が希望と違う場合も、手元のメモから練習を続けられます。人の添削とAI反復の役割を詳しく比べたい方には、ベストティーチャーとSpeakの使い分けが参考になります。
質問と条件文の両方を見直す時間が取れそうなら、ベストティーチャー通常コースの無料体験で、添削からSpeakingまで確かめてみましょう。最初に添削へ進む一題が添削閲覧とSpeakingの対象です。案内される題材で、意図を保って言い直せるかを見る使い方がおすすめです。
練習の最後は、成約より「次に確かめること」を残す
期間の分岐で分かったことを整理すると、まだ契約は成立していません。しかし、最初の「高い」だけの状態から、次に確認する条件は具体的になりました。
| 記録する項目 | 今回の会話で分かったこと |
|---|---|
| 高いとした理由 | 月550ドルの予算を超える。3作業とも必要 |
| 提示した条件 | 12か月なら月540ドル。12か月が不可なら月ごとの600ドル |
| まだ未決の点 | 月600ドルを3か月利用する承認が得られるか |
| 確認する担当 | 買い手が承認を確認できると回答 |
| 次の連絡日 | 売り手が質問したところ。回答はまだない |

図では、承認未決と連絡日未回答を空けたまま残しています。記録をきれいに埋めるために、相手が言っていない日付を入れないようにします。次に聞くことが見えていれば、合意していない状態も正確に引き継げます。
練習後に見るのは、次の三点です。
- 理由を尋ねたか
- 返答によって説明を変えたか
- 価格から条件を落とさなかったか
相手が契約したという結末を毎回作らなくても、質問と提案の意味を保てたかは確認できます。
体験では、案内された一題の意図を修正後も説明する
2026年9月26日に確認したベストティーチャー通常コースの無料体験の条件は次のとおりです。
- Writing 3回・Speaking 1回
- Webではアンケートを基に題材が自動選択され、希望の価格交渉テーマを選べない場合がある
- 最初に添削へ進んだWritingだけが添削閲覧とSpeakingの対象
- 期限なし・支払い情報不要で、自動有料移行はない
体験の題材が商談でなくても、「何を質問したいか」「どんな条件ならできると言いたいか」を先に考えて、自作文と修正を比べる練習はできます。添削を読んで終えず、その一文を声に出して使えるかまで試しましょう。詳しくは無料体験FAQで確認できます。
通常コースは、書く準備と会話の予定を取れるかで選ぶ
通常コースは月額12,000円(税込)。Writing・Speakingの月内回数は無制限ですが、同時進行はWriting 3件、Speaking 1件までです。自分で書く時間と、添削を読む・音声で復習する・25分話す時間を合わせて考えます。
- カード・PayPalの有料契約は原則毎月同日に自動更新
- 退会申請は次回支払日の前日までに完了。不具合があれば2営業日前までに問い合わせる
- 申込後のキャンセル・返金や日割返金はできない
- 銀行振込は3か月分からの前払い
公式料金と継続・退会条件を、無料体験の条件と分けて確かめましょう。
- 英文の意味をすでに確認でき、職場で相手役の練習もできる方:三つの反論メモから始められます。
- 人に自作文を見てもらう必要がある方:ベストティーチャーで質問と条件文を整え、それを話すところまで使う価値があります。
- What are you comparing the price with?で、比較の話か予算の話かを聞き分ける
- 比較先が安いときは、含まれる作業をそろえ、その違いが相手に必要かを質問する
- 低い月額はIf you can commit to twelve months, …のように期間条件とセットで伝える
- 確認を引き受けた返答を契約合意と読み替えず、次に確かめることを記録する
「高い」にはすぐ値引きで答えず、理由を一つ聞き、条件を落とさずに提案することが、価格交渉の英語で最初に身につけたい型です。
「高い」にすぐ答える代わりに、理由を一つ聞く文から整えたい方は、ベストティーチャーの無料体験へ進んでみてください。案内される一題で、直した表現を理解し、自分の口でも使えるかを試せます。支払い情報不要・自動有料化なしなので、工程を使ってから通常受講を判断できます。


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