帰国してから英語を話す時間が減った。日常のやり取りはできるけれど、自分の考えを理由付きで詳しく話すと、いつも同じ言い方になる。英語を使える中高生にも、次に伸ばしたい部分はそれぞれあります。
ベルリッツの中高生向け上級コースは、目的に合わせたマンツーマンで、英語を使う機会と表現を深める練習を作る選択肢です。今できることを出発点に、言いたい内容を話し、文法や語彙を調整して言い直す使い方ができます。
この記事では、授業と宿題の流れ、受講者の声、教室と完全オンラインの料金、保護者が管理する申込み・継続条件を整理します。本人の目標を、学校生活の中で続けられる練習へつなげてみましょう。
これまでの学習歴と、次に英語で話したい場面を親子で整理して、無料体験・相談へ持っていきましょう。
中高生の上級コースは、英語を使う機会と表現を深める個人授業
ベルリッツは、海外生活で身につけた英語を維持したい中高生や、海外の大学で学ぶことを見据えて英会話力を高めたい生徒に、上級のマンツーマンを案内しています。授業は英語で進み、練習したい場面や強化したい点に応じて内容を調整します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な対象 | 帰国後の英語力維持や、海外進学へ向けた会話練習を考える中学生・高校生 |
| 形式 | 英語で進むマンツーマン |
| 授業内容 | 目標確認、表現の理解と反復、ロールプレイ、振り返りと宿題 |
| 受講方法 | 教室/オンライン自由選択、または完全オンライン |
| 料金例の授業時間 | 週1回・1回40分の月謝制 |
| 始め方 | 無料体験と受講相談。全体で約60分の案内 |

公式の学習レベルは4段階で、英検3級〜準1級が目安として示されています。資格を持っていることを一律の入学条件と捉えるのではなく、今どんな会話ができ、次に何を練習したいかを伝えましょう。
体験は教室・オンラインで案内されていますが、一部プログラムは無料オンライン体験、または受講相談のみとなる場合があります。本人の目的に合う授業を考える入口として利用できます。
出典:帰国子女・海外進学者向け上級英会話、中高生向け料金・体験の案内
体験では、答えを言うだけでなく、助言を受けたあとに言い直せるかも見てみましょう。
目標の表現を理解し、ロールプレイで言い直す
宿題と目標を確かめ、音と意味から表現を理解する
上級コースの授業は、宿題とその日の目標の確認から始まります。次に、使う単語やフレーズを音から意味へ理解し、読み書きも含めて反復します。
いきなり自由に話すだけでなく、その日に使いたい表現を練習してから会話へ進む流れです。知っている単語でも、どの場面でどう組み合わせるかを確かめることで、発言の中へ取り入れる準備ができます。
場面の中で使い、文法や語彙を調整する
学んだ表現はロールプレイで使います。文法や語彙も会話の実践の中で扱うため、表現を知ることと、自分の考えを相手へ伝えることをつなげて練習できます。
例えば、筆者が提案する練習テーマは「好きな分野について、興味を持った理由まで説明する」です。分野の名前を答えたあと、きっかけや面白いと感じる点を足し、相手の質問を受けてさらに説明します。
- 何に興味があるかを伝える
- 興味を持った理由や、具体的な出来事を加える
- 質問されたところを補足する
- 助言を受けた表現や語彙で、もう一度説明する

これは練習の提案例です。本人が話したい内容から始めると、「もっと説明したいのに言葉が足りない」と感じる部分が見つかり、授業で練習する目的になります。
授業後の復習と宿題を、次の会話へつなぐ
授業の終わりには、その日の振り返りと宿題の提示があります。次の授業までに学んだ表現を使ってみる時間を作ると、授業で直された内容を持ち帰れます。
学校の課題や部活もあるため、筆者なら授業の日だけでなく、復習する日も一緒に予定へ置きます。保護者は毎回の英語を採点するより、本人が「何を言い直せるようにしたいか」を話す時間や、集中できる場所を支えるとよいでしょう。

今できる会話と、次に詳しく話したい内容を分けて、体験の目標を考えてみましょう。
帰国後の維持と海外進学前の練習を、今できることから分ける
帰国後は、英語を使って応答する機会を作る
海外で英語を使っていた生徒も、帰国後は学校や家庭で日本語を使う時間が増えます。英語を使う機会を保ちたいなら、教師と英語でやり取りする授業を、週の予定に置く意味があります。
本人が話したい話題や、以前よく使っていた場面を伝えると、練習の出発点を共有しやすくなります。「維持したい」という希望を、どんな会話を続けたいかへ具体化してみましょう。
海外で学ぶ準備では、意見に理由や説明を加える
海外進学を考える生徒は、短い応答に加え、自分の意見や関心を詳しく説明する練習を目標にできます。何を学びたいかだけでなく、なぜ興味があるのか、相手にどこを理解してほしいかを言葉にする練習です。
ベルリッツは、希望する場面に応じた英会話トレーニングを案内しています。本人の関心と現在の表現力を伝え、授業で扱う場面へ落とし込む使い方ができます。
| 今の希望 | 授業で練習したいことの例 |
|---|---|
| 帰国後も使う機会を保ちたい | 身近な話題で、質問と応答を続ける |
| 考えを詳しく伝えたい | 意見に理由や具体例を加え、質問に答える |

同じ「英語を高めたい」でも、本人が必要とする練習は違います。保護者が期待する将来像だけで決めず、今、本人が話せるようになりたいことを一つ選んでみてください。
自分の関心がある分野を伝えると、会話をどう深めたいかについて、体験・相談で話しやすくなります。
公式の口コミから、会話の深まりと本人の将来目標を見る
藤原大智さん:文法に気を配り、会話を深める実感
公式上級コースのページでは、取材当時高校2年生でマンツーマンを受けていた藤原大智さんの声が紹介されています。文法に注意しながら話せるようになり、会話も深まったと話しています。
聞き取りについても、英語と日本語で聞くときの差をあまり感じなくなったという本人の感想が掲載されています。また、将来は海外の専門大学で宇宙工学を学びたいという目標を挙げています。
本人の感想を、自分が深めたい会話に置き換える
この声から考えたいのは、単に長く話せるかだけでなく、文法や言葉の選び方を意識して伝えることです。紹介されている将来目標は本人の希望であり、進学の結果を示すものではありません。
筆者なら、体験後に「説明を足したいと思ったところはあったか」「助言を受けて言い直せたか」を本人に振り返ってもらいます。保護者も、正解の数だけでなく、自分から伝えようとした場面を一緒に見てみると、授業との相性を考えやすくなります。

本人の学校予定と家庭の予算を並べ、どの受講形式なら授業と復習を続けられそうか考えてみましょう。
教室と完全オンラインは、月謝だけでなく年間回数と環境で比べる
週1回・40分でも、年間回数と時間帯が異なる
中高生向けの通常料金例は、次のとおりです。どちらも1回40分のマンツーマンですが、年間レッスン数が異なります。
| 形式 | 回数・条件 | 月額料金(税込) |
|---|---|---|
| 教室/オンライン自由選択 | 週1回・年42回。平日8:30〜18:10 | 28,380円 |
| 完全オンライン | 週1回・年48回 | 18,480円 |
月4回固定として比べるのではなく、年間の回数と、自分が受けられる時間帯を合わせて見ます。通常は別途入学金33,000円と教材費がかかり、教材費は言語・レベルによって異なります。
通学時間と、自宅で話せる場所も選ぶ条件になる
教室を使う場合は、学校や部活の終わる時刻に加え、移動時間を含めて考えます。自由選択の料金例は平日8:30〜18:10の条件なので、放課後の予定との重なりも大切です。
完全オンラインは移動を減らせますが、40分間、落ち着いて話せる場所と接続環境が必要です。規約では原則として教師・受講者ともカメラをオンにして受け、開始前や機器・接続環境を変えたときには接続確認を行うことになっています。

月謝だけで決めず、本人が集中できること、授業後に復習できることまで含めて選ぶと、学校生活の中へ置きやすくなります。
学習歴と話したい場面、学校の予定を用意して、本人と保護者で無料体験・相談へ進んでみましょう。
生徒と保護者で体験・相談し、完全オンラインは更新日も管理する
約60分の体験・相談で、授業の反応と予定を合わせる
無料体験と受講相談は、全体で約60分の案内です。教師との体験と、日本人コンサルタントによる学習目的・学校予定に沿ったプラン提案を受けます。一部プログラムはオンライン体験または相談のみの場合があります。
- これまでの英語学習と、練習したい場面を伝える
- 体験または相談で、本人の目標に合う学び方を考える
- 提案された授業と家庭での学習を、学校・部活の予定に照らす
- 費用と条件を踏まえ、希望する場合に有料の受講へ進む
体験後は、本人が何をもっと話したいと感じたかを聞いてみてください。その希望と、家庭で復習に使える時間がつながるかを見て判断します。

完全オンラインは保護者が申込み、毎月の更新を管理する
ここからは、完全オンラインのKids/Teens Live Online月謝コースに適用される条件です。教室/オンライン自由選択プランの手続きとは分けて読んでください。
未成年者の申込みは、保護者が希望開始月の前月10日〜20日18時までに行います。初月授業料等の支払手続きが完了すると契約が成立し、受講月の1日から月末までを1か月として、退学等の申出がなければ高校3年生の3月末まで毎月同条件で更新されます。
2か月目以降は、登録カードで初回決済日と同日に自動決済されます。海外で決済されるため、カード会社によって別途手数料が発生する場合は利用者負担です。
授業の取消は24時間前、退学は前月10日まで
授業の予約・取消はMy Berlitzから、予約したセッションの開始24時間前までに行います。複数の授業をまとめて一度に予約した場合も、そのまとまりが一つのセッションです。当日欠席は受講済みとなり、その月に受けなかった授業は翌月へ繰り越せません。
退学を希望する場合は、保護者がMy Berlitzで前月10日までに申し出ます。例えば10月から退学する場合は、9月10日までの手続きです。申出当月の授業料は返金されません。
| 完全オンラインで管理すること | 期限・扱い |
|---|---|
| 授業の予約・取消 | セッション開始24時間前まで |
| 未受講の授業 | 翌月への繰越不可 |
| 翌月からの退学 | 保護者が前月10日までにMy Berlitzで申出 |
| 退学申出が期限を過ぎた場合 | 前月末までは受付。翌月の未受講授業料から20%を差し引いて返金。未払いの場合は解約費を別途請求 |

完全オンラインの取消・精算は、時点によって扱いが変わる
同規約は、受講期間が2か月を超え、支払い総額が5万円を超える該当コースについて、契約書面の受領日を含む8日以内に書面やメール等で発信するクーリングオフを定めています。適用時は入学金・授業料・教材費等が全額返金されます。海外在住者と法人による契約は対象外です。
初回契約のクーリングオフ期間が過ぎ、まだ受講を開始していない段階で退学する場合は、支払済み授業料・入学金から15,000円を控除する扱いです。支払額が15,000円未満なら差額の支払いが必要です。また、海外在住者の契約には中途解約が適用されません。
クーリングオフ期間経過後の教材返品は、契約期間内の請求と商品状態による査定が前提で、開封・書込みなどの使用開始後は残存価格がない扱いです。デジタル教材も、My Berlitz上でアクセスすると使用開始となります。
授業を休む手続きと、月謝契約を終える手続きは別です。保護者が学校行事や進学予定を把握し、月の受講計画と次月の継続判断を分けて管理すると、本人は練習へ集中しやすくなります。
出典:無料体験・相談の案内、完全オンライン月謝コース規約(2026年1月19日改訂)
今できることと将来話したい場面を、本人の言葉で一つ選んで、無料体験・相談へ持っていきましょう。
まとめ:今の英語力と将来の場面を、学校生活に置ける練習へ
ベルリッツの中高生向け上級コースは、帰国後も英語を使う機会を保ちたい生徒や、考えを詳しく伝える練習をしたい生徒の選択肢です。本人の目標に合わせ、表現の理解、反復、ロールプレイ、修正と復習をつなげて学びます。
- 本人の目標:今の会話を維持したいのか、理由や説明を深めたいのか
- 生活の予定:授業と宿題を、学校・部活の中へ置けるか
- 家庭の条件:受講環境、月謝と追加費用、継続の管理が合うか

これまでの学習歴と、英語で詳しく伝えてみたいことを親子で整理してみてください。無料体験・相談で、その目標に向けてどんな練習を続けたいか考えてみましょう。


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