上の子は英語で自分のことを話したい。下の子は、まだ歌や動物の名前から楽しみたい。同じ家庭でも、兄弟の英語経験や興味は違います。二人とも英会話を始めるなら、契約も教材も別々に必要なのか、迷うところです。
ハッチリンクジュニアは、家族で一つの月契約の受講回数を分けながら、子どもごとにレッスンを予約できるオンライン英会話です。一緒に受けることも、各子の名前で別々に受けることもできます。
この共有の良さは、兄弟を同じペースにそろえず、必要な回数を家庭全体で考えられること。英語の経験が違う子にも、それぞれが先生に話す時間を作りたい家庭に勧めたいサービスです。
ただし、共有すると人数分の回数が増えるわけではありません。この記事では、子別の学び方とコースの違いを見たうえで、月の回数配分、口コミ、料金、予約と休退会までを整理します。
講師の進め方が子どもに合うかは、1アカウントで最大2回の無料体験から試せます。有料受講は体験後に別途申し込む流れで、ベーシックは月4回3,800円(税込)から。有料契約後は毎月自動更新です。
ハッチリンクジュニアは、家族の受講枠を分けられる英会話
ハッチリンクジュニア(Hatchlink Jr.)は、株式会社Aoba-BBT Globalが運営するオンライン英会話です。Zoomを使い、1回25分、フィリピン人講師や日本人講師と英語を学びます。
家族で使う場合は、一つのアカウントへ生徒情報を追加します。月8回の契約なら、その8回を誰が使うかを家庭で決められます。各子の名前で予約すると、講師がその子の年齢や英語のレベルに合わせて準備します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 推奨3〜18歳。ベーシックは全年齢対象で、保護者も受講可能 |
| レッスン | 1回25分、Zoomで受講 |
| 講師 | フィリピン人・日本人。日本人講師は通常2回分、または1回20ポイント〜で予約 |
| 家族での利用 | 一つのアカウントの月回数を共有。生徒ごとに予約可能 |
| 主なコース | ベーシック、幼児(英語脳育成)、小中学生(新学習指導要領準拠) |
| 通常の月回数 | 4・8・12・16・20・24・30回 |
| 受講環境 | PC・タブレット・スマートフォン、通信環境、カメラ・マイク、Zoomを利用できる準備 |
| 無料体験 | 1アカウントで最大2回 |
出典:公式カリキュラム、公式FAQ(2026年10月3日確認)。
別々に受ける場合は、それぞれが回数を使います。教材や進度まで兄弟でそろえる必要はありません。
たとえば、英語に慣れている上の子の会話を多めにし、初めての下の子は少ない回数から試すこともできます。家族の英会話を一つにまとめつつ、子ども一人ひとりの参加の仕方を残せるのが特徴です。
体験の前には、「英語は初めて」「短い文で答える練習をしたい」など、子どもの現在の様子を一つずつ整理しておきましょう。講師がどのように話しかけるかを見ると、その子に合う入口を考えやすくなります。
会話を楽しむか、学校の学習も進めるかでコースを選ぶ
同じ学年でも、英語で話した経験はさまざまです。ハッチリンクジュニアでは、年齢だけで教材を決めるのではなく、理解度に合わせて選べます。まずは「何を練習したいか」と、契約するコースで使える教材の範囲を合わせて考えましょう。
会話中心は、好きなことを英語で答える入口に
ベーシックコースは、日常会話や話題に沿ったやり取りをオリジナル教材で学びます。学校の進度に連動するコースではなく、英語を使って相手に伝える練習をしたい場合の選択肢です。
ゲームやロールプレイなどを通じて話す場面を作るため、単語を覚えるだけの学習から、相手の問いへ答える機会を増やせます。好きな遊びや食べ物など、自分に関係する内容なら、何を言いたいかも思い浮かべやすくなります。
単語が分かる段階と、文で答える段階
絵を見て単語を言える子でも、自分のことを文で話すのは別の練習です。体験時には、「単語を知っている」だけでなく、質問に返事をした経験や、どのくらいの長さなら話せるかを伝えると、教材選びの手掛かりになります。
サッカーの絵を見て「soccer」と言うことから、「I like soccer.」と自分の好きなことを話すことへ。さらに、どこで誰と遊ぶかを伝えるなら、使う表現が増えます。
今答えられる範囲から、次に話したいことを考えるための例です。
学年が上だから長い文を話せるはず、と決めなくてよいのは個別レッスンの使いやすいところです。逆に、すでに会話経験のある子には、簡単な単語の練習を繰り返すだけでなく、話題を広げたいという希望を伝えられます。
レッスンの表現を、家でもう一度言う
授業後は当日中に、会員ページの受講履歴へレポートが届きます。内容や英語レベル、長所、改善点、宿題、講師のコメントなどが残るため、保護者がすべて聞き取れなくても、その日の学習を振り返れます。
復習では、レポートにある表現から一つ選び、子どもにもう一度話してもらう使い方がおすすめです。保護者が新しい英語を次々に教えるより、先生と練習したことを思い出すきっかけを作れます。
幼児・学校準拠コースは、目的に合わせて教材範囲が広がる
幼児コースでは、歌やリズム、体を使う活動などを取り入れます。じっと説明を聞くことが難しい時期にも、音や動きから参加する入口を持てます。
小中学生の学校準拠コースは、学年別の教科書や配布教材に基づくオリジナル教材を使い、聞く・話す・読む・書くを学びます。学校で触れた英語を会話でも使いたい、読み書きも含めて取り組みたい場合に向いています。
| 選ぶコース | 主な目的・内容 | 使える教材の範囲 |
|---|---|---|
| ベーシック | 日常会話や話題に沿ったやり取り | 原則、ベーシックのオリジナル教材。学校準拠教材は対象外 |
| 幼児(英語脳育成) | 歌・リズム・体を使う活動など | コースの教材とベーシックのオリジナル教材 |
| 小中学生(新学習指導要領準拠) | 学校の学習内容に沿った4技能の練習 | 学校準拠教材とベーシックのオリジナル教材 |

学校準拠の教材を使いたいなら、ベーシックの料金だけで比較しないこと。一方、会話の機会を作ることが目的なら、学校準拠を必ず選ぶ必要はありません。兄弟それぞれの目的を先に決めると、家族で必要な教材の範囲も見えてきます。
コースを変えても講師は選べます。教材も年齢・学年に固定せず理解度に合わせられるため、学年の表示だけで難易度を決めない使い方ができます。出典:公式のコース比較・教材案内。
兄弟で一緒に受ける場合と、別々に受ける場合
家族での参加には、同じレッスンを一緒に受ける方法と、各子が別のレッスンを受ける方法があります。公式FAQでは、2〜3人で一緒に参加する場合は代表者名で予約できると案内しています。
初めてで一人だと緊張する子には、兄弟がそばにいることが助けになるかもしれません。ただ、上の子ばかり答えて下の子の出番が少なくなるなら、別受講にする意味があります。レベル差がある家庭には、それぞれが講師に答える25分を取る使い方を勧めます。
| 受け方 | 予約・準備 | 考えるポイント |
|---|---|---|
| 2〜3人で一緒に参加 | 代表者名で予約 | 各子が答える機会を持てるか |
| 各子が別々に受講 | 生徒名を切り替えて予約 | その子の年齢・レベルに合わせて準備してもらう |
| 同じ時間に別々のレッスン | 家族の別生徒名で予約し、各人に別端末を用意 | 端末と、互いの声が重なりにくい場所を確保する |
同時間に別々の授業を取る場合も、家族で同じ一回を共有する形ではなく、それぞれの予約です。講師の空き状況を見ながら、月の回数と家庭の受講場所を合わせて考えてください。
子どもごとの生徒情報と受講後のレポートがあるので、「今日はどちらの子が、何を練習したか」も追いやすくなります。契約をまとめても、学習まで一括りにしない。この点に家族共有の使いやすさがあります。
一緒に受ける安心感と、一人で話す時間のどちらが必要かは、子どもによって違います。無料体験では、英語の経験を伝えたうえで、その子自身が返事をする場面を見てみましょう。無料回数は家族合計で最大2回です。
口コミに見る、兄弟別の調整と文章で話す難しさ
公式の「利用者の声」には、兄弟で受け方を変えた家庭や、文で話す練習に取り組む家庭の感想が載っています。ここでは、公式が選んで掲載した2事例を要約します。年齢は掲載時の表記です。
一緒に受ける形から、それぞれのレッスンへ
最初は兄弟一緒に受講していましたが、上の子が一人で受けたいと言い、別々に受け始めたとのこと。それぞれのレベルに合わせて授業を用意してもらえる点と、講師からのレポートを評価しています。
公式掲載の声の要約。出典:ハッチリンクジュニア「利用者の声」。掲載日表示なし、2026年10月3日確認。
この事例で参考になるのは、家族共有を続けながら受け方を変えていることです。最初は一緒のほうが参加しやすくても、慣れた後には自分だけで話したくなることがあります。最初に決めた形を保つことより、その子の希望と話す機会を優先できます。
別受講に切り替えるなら、必要な月回数も合わせて考えましょう。それぞれの25分を確保する分、誰がいつ受けるかを予定へ置くことが大切です。
楽しく参加することと、文章で答えることは別の課題
レッスンを楽しく受けた一方で、センテンスには苦戦していると伝えています。家庭でも予習・復習を頑張る意向が述べられています。
公式掲載の声の要約。出典:ハッチリンクジュニア「利用者の声」。掲載日表示なし、2026年10月3日確認。
楽しそうに参加していると、保護者はそれだけでほっとするものです。そのうえで、文で答えることが次の課題なら、受ける回数を増やすだけでなく、授業で使った一文を家でも取り出す練習が役立ちます。

レポートの改善点や宿題から、次に使いたい表現を一つ選び、「先生に話したことを教えて」と聞いてみるのがおすすめです。子どもが言い直す機会になり、保護者も何に取り組んでいるかをつかめます。
兄弟の声からは受け方を変える余地が、R君の声からは楽しく参加した先の学習課題が見えます。自分の家庭へ置き換えるときは、兄弟が同じように楽しめるかだけでなく、各子が何を話せるようになりたいかまで考えてみてください。
家族の中で英語経験が違っていても、同じペースにそろえてから始める必要はありません。体験で子別の進め方を見たうえで、誰に何回の会話時間を作るかを考えましょう。
料金と月回数は、家族全員の受講予定から決める
料金を選ぶときは、一人当たりの希望回数を先に出し、家族分を足します。その合計と必要な教材範囲が決まると、コースと月額を比べやすくなります。
誰が何回受けるかを、一か月の予定へ置く
例えば、会話経験のある上の子は月6回、初めての下の子は月2回にすると、家族で月8回です。二人へ均等に4回ずつ配るだけでなく、その月の目的や予定に合わせて分けられます。

- 上の子6回+下の子2回=合計8回
- 上の子4回+下の子4回=合計8回
いずれも通常1回分で受ける場合の例です。日本人講師は1レッスンで通常2回分を使うため、同じ計算にはなりません。
保護者もベーシックで受けられますが、その分も家族の合計へ入ります。「親も受けられるから」と枠を増やす前に、実際に誰が何回使うかを書き出しておくと、使い切れない契約を避けやすくなります。
月4〜30回の通常料金と、コース別の違い
通常料金は次のとおりです。幼児・小中学生の学校準拠コースは、同じ回数でもベーシックと月額が異なります。
| 月の回数 | ベーシック | 幼児・学校準拠 |
|---|---|---|
| 4回 | 3,800円 | 4,100円 |
| 8回 | 5,500円 | 6,400円 |
| 12回 | 7,900円 | 9,300円 |
| 16回 | 10,500円 | 12,300円 |
| 20回 | 12,900円 | 15,200円 |
| 24回 | 14,300円 | 17,200円 |
| 30回 | 16,100円 | 20,000円 |
すべて税込・月額。2026年1月16日以降の新規・継続・変更・再開に適用される料金です。出典:公式料金ページ、新コース・料金改定案内(2026年10月3日確認)。
入会金とオリジナル教材費は0円です。市販教材を使う場合は、自分で購入する費用がかかります。日本人講師は通常レッスン2回分、または1回20ポイント〜で予約するため、日本人講師を中心に受けたい家庭は、月回数だけで受講できる回数を見積もらないようにしましょう。
月コースは支払い完了日から1か月が有効期間で、残り回数は原則として翌月に繰り越せません。多いコースほど単価だけは下がっても、家族で実際に使える回数に合っていることが大切です。
追加ポイントは、教材と60日の期限を合わせて選ぶ
月額契約者は、追加のポイントコースも利用できます。通常の月枠に加えて受講したいときの選択肢ですが、ポイント予約で使える教材は、ベーシックのオリジナル教材に限られます。
購入量を決めるには、まず希望講師の1回分の必要ポイントを知る必要があります。各講師の必要ポイントは、ポイント購入者のみ会員ページで確認できる仕組みです。初めて購入するときは、事務局へ希望講師を伝えて必要ポイントを確認してから、受けたい回数に合う量を選びましょう。
| 購入ポイント | 料金(税込) |
|---|---|
| 50ポイント | 4,000円 |
| 100ポイント | 6,900円 |
| 150ポイント | 9,200円 |
| 200ポイント | 11,600円 |
| 300ポイント | 17,300円 |
ポイントの有効期間は購入・支払いから60日です。通常の月枠の期限が近いときに、別の有効期限を持つポイントで、すでに公開されている先の日程を予約する使い方もできます。ただし、学校準拠教材の追加枠としては使えません。
- 希望講師の必要ポイントを知る。購入前は事務局へ問い合わせる。
- 60日以内に何回受けるかを決め、公開済みの空き枠を見る。
- 1回分の必要ポイントと受講予定回数から、購入量を選ぶ。
必要ポイントが分かることと、希望日時に予約できることは別です。ポイントの購入で講師の枠が確保されるわけではないので、家族が受けられる時間も合わせて見ておきましょう。出典:公式のポイントコース案内、公式FAQ 2.7・2.8。

毎月安定して受ける分は月コース、追加で会話を練習したい分はポイントの条件も見る。この順で考えると、通常の支払いと追加購入が混ざらず、家族の予算を立てやすくなります。
コースと月回数の候補が見えたら、普段受けたい時間に体験枠を探してみましょう。子どもの反応と、家族の予定で予約を使えるかを見てから、有料受講を申し込めます。
体験と予約の進め方、休退会までの手続き
無料体験から始める場合は、登録した後に講師と日時を選びます。家族の中で誰が受けるかを決め、その子の英語経験を伝えたうえで予約すると、体験で見たいこともはっきりします。
各子の英語経験を伝え、普段の時間に体験する
出典:公式の入学案内。
体験中は、知っている単語の数より、問いかけの速さや教材が合っているかを見るのがおすすめです。「答えを考える時間を待ってもらえたか」「短い言葉でも自分から返せたか」が、その子の参加しやすさを考える手掛かりになります。
兄弟で同じ感想になる必要はありません。上の子は一人でじっくり話したい、下の子はそばに誰かがいると参加しやすい、と違いが見えれば、それを受講の形へ反映できます。
予約は1時間前、取消は2時間前まで
予約は講師が公開しているスケジュールの範囲で、最大4週間先まで。レッスン開始の1時間前まで予約でき、取消は2時間前までです。取消期限を過ぎると1回分を消化します。
週の受講曜日や回数を固定する義務はないので、月の枠を家族の予定に合わせて配置できます。ただし予約は先着順で、希望講師がいつも取れるとは限りません。普段の時間帯に予約できる候補をいくつか見つけておくと、一人の講師の空きだけに予定を左右されにくくなります。

| 手続き | 期限 | 期限を過ぎた場合など |
|---|---|---|
| レッスン予約 | 開始1時間前まで | 講師の公開済みの空き枠から選ぶ |
| レッスン取消 | 開始2時間前まで | 期限後は1回分消化 |
| 休会・退会の連絡 | 次回支払日・有効期限の7日前まで | 7日前を過ぎると翌月も更新され、翌々月から退会 |
休会・退会は、次回支払日の7日前までに連絡
有料コースは毎月、購入日と同じ日に自動更新・引き落としされます。受講を止める場合は、次回支払日・有効期限の7日前までに連絡し、退会は指定の退会フォームで申し込みます。
退会は自動更新を止める手続きです。受付後も当月の期限までは予約・受講でき、会員ページは保持されるため、後から再開できます。一方で、月額課金の支払い済み料金は返金されません。
単発のレッスン取消と、月契約の停止は別の手続きです。来月は受けないと決まったら、予約を入れずに待つのではなく、支払日の7日前を先に予定へ書いておきましょう。出典:公式FAQ、特定商取引法に基づく表記。
体験から有料受講へ進む条件と、予定変更の締切まで把握できたら、あとは子どもが話す様子を見て選べます。各子の英語経験を伝え、普段受けられる時間帯の体験枠を探してみてください。
兄弟それぞれの話す時間を、家族の予定に合わせて作ろう
ハッチリンクジュニアは、家族で月の回数をまとめながら、子ども別のレベルや目的で会話を続けたい家庭に向いています。一緒に参加する形から別受講へ変えることもでき、各子の希望に合わせて使い方を考えられます。
選ぶときは、次の三つをつなげておきましょう。
- 各子の目的:会話を楽しむのか、幼児向けの活動や学校の学習も取り入れるのか。
- 家族の必要回数:誰が何回受けるか。日本人講師を使う場合は通常2回分の消費も含める。
- 続ける予定と費用:普段の時間に予約できるか、選んだコースの月額を無理なく続けられるか。

日本語で助けてもらうことを重視する場合は、日本人講師の予約条件を含めて考えてください。また、自由に講師を選べることと、同じ講師の希望時刻が確保されることは別です。予約の取り方まで家庭に合っていると、家族共有の良さを使いやすくなります。
兄弟を同じレベルにそろえるより、それぞれが「先生に話せた」と感じる機会を作ることを大切にしたいサービスです。まずは1アカウント最大2回の無料体験で、子どもの反応とレポートを見てみましょう。有料受講は、その後にコースと月回数を選んで申し込めます。


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