留学や進学の提出先がIELTSとTOEFLの両方を認めている。でも「どちらが簡単か」「自分に向いているのはどちらか」が分からず、準備を始められない。そんな状態で止まっていませんか。
この記事では、TOEFL iBTとIELTS Academicを対象に、公式の課題を実際に試して試験を仮に選び、その後で必要な対策を選ぶという2段階の決め方を紹介します。試験の選択と教材の選択を分けるのがポイントです。
すでにIELTSで受けると決めていて、講師の指導が必要な方は、IELTS TRAINER PROの無料体験の内容を確認してみてください。両方で迷っている方は、まず下の提出条件と公式課題の確認から進めましょう。
「IELTSとTOEFL、どっちがいい?」その迷いの正体と答え
2つの試験は形式も評判もさまざまで、比べるほど迷いますよね。
- パソコンが得意ならTOEFL、人と話すのが好きならIELTSでいい?
- ネットの体験談を読んでも、どちらが簡単か分からない
- 使いたいアプリや講座から、試験を決めてしまってもいい?
- 自分に何が足りないのか、まだはっきりしない


結論をお伝えします。提出先が両方を認めるなら、公式の課題を試して「復習を続けられる方」の試験を仮に選び、足りない支援はその後で選びましょう。
- 最初に確認するのは好みではなく、提出先の受理条件と締切
- 2026年の現行形式の公式課題で、4技能それぞれの止まる場所を記録する
- 「楽だった方」より「誤りの理由が分かり、復習を続けられる方」を選ぶ
- TOEFLで反復したいならSanta TOEFL、IELTSで人に直してほしいならIELTS TRAINER PROが候補
まず、両方を提出できるかを確かめる
比べる前に、提出先の指定を1枚にまとめます。この記事は、TOEFL iBTとIELTS Academicの両方が認められていると確認できた人向けです。

- 提出先・申請区分:__
- TOEFL iBTの受理:__/IELTS Academicの受理:__
- 総合スコアと技能別の下限:__
- 提出の締切:__
- 結果の送付方法と、届くまでの期間:__
- 片方しか認められない場合:課題の好みで試験を入れ替えることはできない
- 受理が未確認の場合:提出先に確認する。スコアの換算表だけで条件を満たすと判断しない
- 試験の種類に注意:IELTS General Trainingや別のTOEFL試験を、AcademicやiBTと同じものとして扱わない
- 締切が近い場合:再受験の余地や公式スコアが届く時期も、提出先と主催者の現行案内で確かめる
得意に感じる試験でも、申請に間に合わなければ選べません。ここまでの条件を両方で満たせた人だけ、次の課題比較へ進みましょう。
IELTSの課題を試してみて、回答を人と一緒に直したいと感じた方は、IELTS TRAINER PROで指導の範囲を相談できます。無料体験で両試験の向き不向きを判定してもらえるわけではない点は押さえておきましょう。
現行の公式課題で、4技能の負担を観察する
試験名のイメージではなく、実際に問いを読む・聞く・答える時間を取ります。TOEFLは2026年1月からの新しい形式を使うので、以前の体験談の課題を今の代表として比べないようにしましょう。

| 試験 | 構成を確認する | 課題を試す |
|---|---|---|
| TOEFL iBT | ETSの現行構成 | ETSの準備資料 |
| IELTS Academic | IELTS Academicの公式構成 | IELTSの公式サンプル |
- 1回目:操作と指示の理解に使う(形式に慣れる)
- 2回目:別の課題で、英語そのものの止まる場所を観察する
- 記録:「詰まった場所」「指示を読み直して分かったこと」「次に必要な練習」を両試験で同じ書式に残す
短いサンプルの正答率から本番のスコアは推計できません。どちらが一般に易しいかを決める実験でもありません。あくまで自分の止まり方を知るための体験です。
読む・聞く:情報を失う場所を残す
TOEFLの現行Readingには語の補完、日常的な文章、学術的な文章があり、Listeningには応答、会話、告知、学術的な話などがあります。IELTS Academicも公式サンプルを実際に開き、設問の指示と文章・音声の関係を確かめます。「TOEFLは長文だけ」「IELTSは日常会話だけ」という先入観では比べません。
- 語が分からない:解説から重要語を拾い、翌日もう一度読む
- 文は読めたが、答えの根拠を保てない:本文のどこから答えを導くか線を引く
- 音を聞き逃した:何度も再生した練習と、1回で聞いた結果を分けて記録する
- 選択や入力の操作に迷う:形式の慣れの問題として、英語の課題と分ける
書く:それぞれの問いに合う内容を作れるか
TOEFLの現行WritingにはBuild a Sentence、Write an Email、Write for an Academic Discussionがあります。IELTS Academic Writingは、図表などを説明するTask 1と、論述のTask 2です。両方に同じ作文を書くのではなく、それぞれの公式課題の指示どおりに取り組みます。
- 何を含めるべきか分かったか
- 理由や比較の材料を挙げられたか
- 語順・文法や入力の速さで止まったか
「メールは短いから楽」「長い論述は必ず難しい」と先に決めないでください。短い返信でも、相手への配慮や必要な情報が抜けることがあります。論述でも理由の骨組みが見えれば、長さを増やす練習の道筋が立ちます。
話す:形式に慣れた後の答え方を見る
TOEFLの現行SpeakingにはListen and RepeatとTake an Interviewがあります。IELTS Speakingは試験官とのやり取りで、身近な質問から、まとまった発話、より抽象的な話題へ進みます。
| 録音を聞いて分かったこと | 次の課題 |
|---|---|
| 内容はあるのに、発話が止まる | 反復練習 |
| 問いの意味が取りにくい | 指示と質問の読み取り |
| 理由が続かない | 説明の組み立て |
「人見知りだからTOEFL、社交的だからIELTS」とは判断しません。初めての操作で止まったのか、形式が分かった後も英語を組み立てられないのかを区別します。なお、IELTSのサンプルを1人で録音しても、試験官との実際のやり取りは再現できない点は覚えておきましょう。
IELTSを選び、弱点の直し方に人の助言が必要だと感じた方は、IELTS TRAINER PROに相談できます。選んだ試験で自分の復習が回るなら、有料の講座は必須ではありません。
「楽だった方」ではなく、復習を続けられる方を仮に選ぶ
課題を試したら、4技能それぞれについて4行のメモを残します。この段階では、アプリや講座の名前は比較の欄に入れません。

初回に楽だった課題でも、答えを外した理由がつかめず次の練習を決められなければ、独学を続ける負担は大きくなります。反対に、初回は難しくても誤りの理由を特定でき、翌週の練習が決まる課題は、取り組み方が見えています。
| 架空の例 | 試した結果 | 次の一手 |
|---|---|---|
| Aさん(TOEFL) | 文作りに時間がかかったが、語順の誤りを特定できた | 短い練習を毎日続けられる |
| Bさん(IELTS) | 論述で理由が1つしか出なかった | 何を足すべきか、人の助言がほしい |
これは「AさんはTOEFL向き、BさんはIELTS向き」という判定ではありません。両方を受けられる条件のもとで、本人の復習の道筋と、支援が必要な場所を見つける例です。


試験を仮に決めてから、学習を続ける方法を考えます。サービスの印象から試験を逆算しないことが、この段階の大切なポイントです。
TOEFLを選び、AIの指摘を読みながら反復したい方は、Santa TOEFLの現行プランを確認してみてください。対象プランの料金・期間・含まれる内容を確認してから判断しましょう。
TOEFLを選んだら、反復と弱点整理にSanta TOEFLを検討する
TOEFLを選び、自分の時間で演習と見直しを繰り返したい人には、Santa TOEFLが候補になります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| どんなアプリか | ETSとのパートナーシップのもとで提供されるTOEFL iBT対策のAI学習アプリ |
| 対応 | 4技能。2026年1月からの改訂形式に対応 |
| 主な機能 | 公式問題・公式模試、予測スコアと弱点分析、学習の提案、Speaking・WritingのAI添削 |
| プラン例 | 受験チケット付き3ヶ月プラン32,000円(3ヶ月ごとの自動更新。2026年9月確認) |
- 短い課題に答える
- AIの指摘を読む
- 1つだけ直す(例:理由が1つしか出ないなら、2つ目の根拠を用意する)
- 同じ種類の課題にもう一度挑戦し、前回と比べる
- 予測スコアは学習用の目安で、提出する公式スコアではない
- 分からない説明を、その場で講師に質問できる授業ではない
- 公式教材の復習で課題を特定できるなら、まずそれを続ける方法もある
2026年の改訂形式への対応は、日本事務局の公式教材案内でも確認できます。契約する場合は、申込先の対象プラン、期間、合計の料金を申込画面で確かめてください。
IELTSを選び、回答への人の指摘と受講の予定が必要な方は、IELTS TRAINER PROの無料体験で、指摘が理解しやすいかと受講計画を確かめてみてください。
IELTSを選んだら、指導と学習のペースにIELTS TRAINER PROを検討する
IELTSを選び、論述の理由の組み立てやSpeakingの直し方を人と確かめたい人には、IELTS TRAINER PRO(以下ITP)が候補になります。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 株式会社PIA。100%オンラインのIELTS特化スクール |
| レッスン | Zoomで50分のマンツーマン。固定スケジュールが基本 |
| 授業外の支援 | 予習、宿題、講師のフィードバック、4週間ごとの4技能模試、日本語での学習相談 |
| 料金の例 | 入会金11,000円。個別コースは週3回・4週43,200円、週5回・4週72,000円(2026年9月確認) |
| 無料体験 | Speakingテストと簡単な助言、その後のカウンセリング |
- 論述で理由の組み立て方が分からない
- Speakingで指摘を受けても、自分では直し方が分からない
- 固定の授業枠に参加でき、宿題の時間も確保できる
授業時間だけで学習が終わるわけではありません。受験日まで必要な期間と総額も確認しましょう。無料体験で、任意のWritingの答案を完成まで添削してもらえるとは限らないので、体験の対象と相談の範囲は公式FAQや申込時に確かめてください。
ITPはIELTSの本番ではありません。指導が合わなかったとしても、それだけでIELTSの選択を覆す必要はありません。IELTSにも公式教材での独学があり、TOEFLにも人の指導があります。
IELTSで伸ばしたい技能と毎週の予定が決まった方は、ITPで自分向けの受講計画と期間の総額を相談できます。
まとめ:試験を決めてから、足りない支援だけを選ぶ
最後に、判断の順番を整理します。

- 提出先が両方を受理するか確認する
- 現行の公式課題を、4技能それぞれで試す
- 止まった場所と、復習の見通しを記録する
- 受ける試験を仮に選ぶ
- 足りない支援だけを選ぶ
| 選んだ試験と課題 | 候補になる支援 |
|---|---|
| 公式教材だけで復習が回る | 有料講座は必須ではない。まず独学を続ける |
| TOEFL・自分で指摘を読んで反復したい | Santa TOEFL |
| IELTS・回答を人と直したい | IELTS TRAINER PRO |
「SantaかITPか」の二択を、試験選びそのものにしないことが大切です。
- まだ試験を決められない人:公式資料から1つ課題を選び、何で止まったかを1文で書く
- 試験が決まった人:復習のどの部分を1人で続けられないかを1文で書く
短い課題の好みや、無料体験の表示だけで決めず、試験と支援を順番に選べば、準備に迷わず進めます。
TOEFLを選び、演習とフィードバックの反復を1つにまとめたい方は、Santa TOEFLの現行の対象プランを確認してください。契約期間、総額、含まれる内容を見てから判断しましょう。


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