TOEFL Listen to an Announcement|全部メモしなくても解ける聞き方

黒地に青系の光学モチーフと「全部メモしない」の文字を配したTOEFL iBT記事のサムネイル

TOEFL Listeningの「Listen to an Announcement」では、学校や教室などの場面で流れる短い告知を聞き、目的、重要な詳細、含意、次の行動を判断します。

話題だけなら分かるのに設問を落とす場合、聞き取った情報の「役割」が残っていない可能性があります。日付をメモしても、それが元の予定、変更後の予定、申込期限のどれか分からなければ、選択肢を決められません。

一語ずつ書き取るのではなく、目的→変更→時・場所→行動→理由・例外の5枠へ情報を入れます。

Announcementの5枠メモ

  1. 目的:なぜ今、この告知が流れているか
  2. 変更:元の状態から何が変わったか
  3. 時・場所:いつ、どこで、期限はいつか
  4. 行動:誰が次に何をする必要があるか
  5. 理由・例外:なぜ変わり、誰には当てはまらないか
スパイス君
数字や名詞を集める前に、5つの入れ物を用意しましょう。同じ「3時」でも、元の時刻か新しい時刻かで、答えは反対になります。

この記事では、ETSの公式仕様を確認しながら、5枠メモ、告知中の3回の情報更新、数字・条件の取り方、4つの誤答トラップ、メモを減らす判断、14日練習までを、独自の例で解説します。

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この記事の執筆者 PRO
上智大学卒 英検1級保持
上智大学卒、言語学・英語教育専攻。在学中にアメリカ留学を経験、その後独学で英検1級取得。 現在は日本最大級のオンライン英語学習サービスを運営するIT企業でコンテンツ制作とマーケティングに従事。
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Listen to an Announcementは、約40〜85語の短い告知を一度聞く

Listen to an Announcementは、2026年1月21日から始まったTOEFL iBT Listeningの現行タスクです。ETSのListening公式案内では、話者の目的、重要な情報、含意、今後起こりそうな行動などを理解する力が示されています。

確認項目 公式仕様 対策で意識すること
音声量 約40〜85語 短さに油断せず、情報の更新を追う
話者 一人話者の短い告知 誰が誰へ伝えるかを、場面から取る
設問 各announcementの後に2問 主目的と、詳細・含意の両方に備える
場面 教室、学校行事などのacademic/campus context 役割、対象、社会的な行動を取る
内容例 schedule、direction、rule、student achievementなど 変更、条件、次の行動を優先する

専門知識を使って答えるのではなく、聞こえた告知の中から判断します。音声が短いからこそ、一文に目的・理由・変更が圧縮される場合があります。

「一度聞き」は、全部を同じ重さで覚えることではない

一度しか聞けない状況で、すべてを書き取ろうとすると、次の情報を逃します。聞く前に5枠を知っていれば、情報が来た瞬間に役割を付けられます。

たとえば「The workshop originally planned for Room 3 will be held in the library instead.」なら、Room 3をただ記録するのではなく、旧場所として消し、libraryを新場所として残します。

主目的問題と詳細・含意問題では、見る広さが違う

主目的は告知全体を一つの動詞でまとめます。詳細は時刻・場所・対象・理由などの局所情報へ戻ります。次の行動は、告知を聞いた学生が直後に何をするかを考えます。

  • 目的:変更を知らせる、参加を促す、規則を説明する、成果を称える
  • 詳細:日時、場所、対象、必要物、期限
  • 含意:明示されていないが、根拠から分かること
  • 次の行動:移動、登録、提出、確認、待機
最初の結論:主題を「図書館の話」と取るだけでは不十分です。「図書館の閉館時刻の変更を知らせ、利用者に退館を求める」まで機能で残します。

主題だけ分かっても、変更・主体・条件を落とすと2問目で迷う

告知の最初に話題が示されると、内容を理解した気になります。しかし、設問の正解は中盤の変更や終盤の行動にあることがあります。

一つの告知を、話題と情報更新へ分ける

次の架空のannouncementを考えます。

Attention students registered for Saturday’s field trip. Because heavy rain is expected, the bus will leave from the north entrance instead of the main gate. Departure time remains 8 a.m. Please arrive fifteen minutes early and bring your student ID.

話題はSaturday’s field tripです。しかし設問へ必要なのは、次の関係です。

  • 目的:集合場所の変更と持ち物を知らせる
  • 変更:main gate → north entrance
  • 時・場所:8時出発、7時45分到着、north entrance
  • 行動:早く来てstudent IDを持参
  • 理由・例外:大雨予報、出発時刻は変更なし

「雨なので旅行が中止」「出発時刻が変わった」という選択肢は、話題や理由の一部に合っても誤りです。

主語を省略したメモは、行動主体を逆にする

「bring ID」だけでは、誰が持参するのかが曖昧です。student IDという語から学生だと分かる場合でも、複数の主体が出る告知では記号を付けます。

  • S → bring ID:studentsが持参
  • Staff → send email:staffが送信
  • Members → register:membersが登録
  • Visitors × enter:visitorsは入れない

行動者と受益者が異なる場合もあります。「Staff will send participants a map.」では、送るのはstaff、受け取るのはparticipantsです。

話題と答えの違い:話題は告知全体の範囲、答えはその中で更新された関係です。変更前後、誰が、いつ、何をするかを残します。

メモは「目的・変更・時場所・行動・理由例外」の5枠だけ用意する

空白のノートへ自由に書くと、聞こえた順の英文メモになります。最初から5つの枠を頭の中か紙面に用意し、役割が分かった情報だけを入れます。

TOEFL Announcementを目的、変更、時・場所、行動、理由・例外の5枠でメモする図
一語ずつ書き取らず、告知で果たす役割に応じて、情報を5枠へ入れます。
聞く質問 記号例
目的 なぜ今、告知するのか P: change / invite / remind
変更 何から何へ変わるか A → B、old ×、new ○
時・場所 いつ、どこ、期限は T、L、due
行動 誰が何をするか S → bring、all → leave
理由・例外 なぜ、誰だけ別か bc、exc、only、unless

目的枠は、名詞でなく動詞を入れる

「concert」「library」だけでは話題です。目的枠には、cancel、move、remind、invite、announce、recognizeなど、告知が何をするかを入れます。

主目的の選択肢が言い換えられても、動詞の働きで比較できます。

変更枠は、古い情報を消さず、矢印で残す

変更後だけを残すと、選択肢に旧情報が出たとき見分けにくくなります。

  • Tue → Thu
  • Hall A → online
  • 3 p.m. → 4 p.m.
  • paper form → web form

矢印の左が旧、右が新です。時刻に変更がない場合は、「8 =」のように固定します。

空欄のままでもよい枠がある

すべての告知に、明確な変更や例外があるわけではありません。招待なら、変更枠が空くことがあります。無理に情報を作らず、聞こえた役割だけを残します。

5枠は五つ全部を埋めるチェックリストではなく、情報の住所です。空欄を恐れて書き足すと、音声にない内容を作ってしまいます。
スパイス君
5枠に空欄があっても、失敗ではありません。告知に出なかった情報は、空欄のままにするほうが「未発言」の罠を切れます。

告知の情報は、冒頭・中盤・終盤で3回更新される

告知は短くても、情報の役割が段階的に変わります。冒頭で目的と対象を予測し、中盤で具体的な変更・理由を更新し、終盤で必要な行動を確定します。

Announcementの冒頭で目的、中盤で変更、終盤で行動を更新する3段階
最初の仮説を固定せず、中盤の変更と終盤の指示で5枠を上書きします。

冒頭:対象と告知理由の仮説を作る

「Attention first-year students」「This is a reminder for all library users」のような冒頭から、対象と目的を取ります。

ただし、冒頭の話題だけで主目的を確定しません。「About tomorrow’s lecture」で始まり、その後にroom changeが中心となる場合があります。

中盤:but、instead、becauseで情報を上書きする

中盤には、選択肢の正誤を決める更新が置かれます。

  • but:前の期待を修正
  • instead:代替情報を提示
  • because:変更や規則の理由
  • due to:原因を名詞句で提示
  • will now:以前と異なる現在の予定
  • no longer:以前は可能だったことの終了

聞こえたら、変更枠の矢印と理由枠を更新します。

終盤:読み手の行動と期限を確定する

告知の最後には、please、remember to、be sure to、students shouldなどで行動が示されることがあります。

終盤だけを聞けばよいわけではありません。「登録してください」と言われても、誰が、何のために、いつまでに、という中盤の情報が必要です。

位置 主に取る情報 メモ更新
冒頭 対象、話題、仮目的 Pと主体を仮置き
中盤 変更前後、理由、時場所 A→B、bc、T/Lを上書き
終盤 必要行動、期限、連絡先 主体→行動、dueを確定
更新の原則:最初に聞いた情報を正解として固定しない。but、instead、now、no longerの後で、5枠の内容を更新する。

数字は「日時・場所・期限」の役割とセットで書く

数字を正確に聞き取れても、役割を失うと誤答します。「Room 12」「12 p.m.」「the 12th」はすべて12ですが、意味が違います。

数字の前後からラベルを付ける

  • at 3:開始時刻
  • by 3:期限
  • until 3:終了までの継続
  • from 3 to 5:時間の範囲
  • Room 3:場所番号
  • three forms:数量

メモでは「3」ではなく、「start 3」「due 3」「R3」のようにします。

変更前後の数字は、両方を残す

「The lecture will begin at four rather than three.」なら、3は誤って聞いた不要な情報ではありません。旧時刻として、選択肢の罠になります。

T: 3 → 4

rather than、instead of、not X but Y、has been moved from X to Yを聞いたら、矢印にします。

数字を聞き逃しても、役割枠を空けて次へ進む

数字を思い出そうとして止まると、行動や理由を逃します。「due ?」「L ?」のように役割だけ残し、次の情報へ移ります。

選択肢を見るとき、空欄を自分の推測で埋めません。確実に聞こえた他の条件で、候補を落とします。

数字メモの形:値だけでなく、start・due・Room・qtyなどの役割を一緒に書く。聞き逃したら役割だけ残し、音声にない値を作らない。

条件・理由・例外は、短い記号にして後続を聞き続ける

条件節や理由を全文で書くと、主節の行動を逃します。論理関係だけを記号化します。

表現 記号 確認すること
because / due to bc 変更・規則の理由
if if → 条件が成立したときの行動
unless if not 条件の反転
except exc 全体から外れる対象
only only 対象範囲の限定
even if regardless 条件に左右されない結果

理由と目的を混同しない

「Because the floor is being repaired, use the east entrance.」では、修理が理由、東入口を使うことが行動、入口変更を知らせることが告知の目的です。

三つを分けます。

  • P:入口変更の通知
  • bc:floor repair
  • all → east entrance

条件節では、誰に行動が必要かを確定する

「Students who have not received a confirmation email should contact the office.」なら、全学生ではありません。

no email students → contact office

主語の限定部分を落とすと、主体ずれや部分一致の誤答へ引かれます。

否定を、一語で反転させない

no longer available、do not enter、need not registerでは、否定が動詞のどこへかかるかを取ります。

「You do not need to register again.」は、イベント参加を禁止しているのではなく、再登録が不要です。否定された行動を正確に残します。

条件・否定は細部ではなく、対象範囲を決めます。only、unless、except、notの後を落とすと、正解の主体が変わります。

4つの誤答トラップを、5枠の根拠で切る

選択肢は主題が合っていても、旧情報、主体、条件の一部がずれていることがあります。4種類へ分けて確認します。

Announcementの誤答を旧情報、主体ずれ、部分一致、未発言に分ける図
話題一致だけで選ばず、変更後・行動者・条件・音声根拠まで確認します。

Trap 1:旧情報

告知の前半に実際に出たため、聞き覚えがあります。しかし、instead、now、moved toの後で上書きされています。

  • 旧時刻を、新時刻として選ぶ
  • 元の教室を、現在の会場として選ぶ
  • 以前の申込方法を、必要な行動として選ぶ

矢印の右側を、最新情報として照合します。

Trap 2:主体ずれ

行動内容は正しいが、実行する人が違います。

「Faculty members should submit nominations; students will receive the awards.」なら、submitするのはfaculty、receiveするのはstudentsです。

Trap 3:部分一致

日時は合うが場所が違う、対象は合うが例外を無視するなど、条件の一部だけが一致します。

選択肢を、次の列へ分けます。

候補 主体 行動 時・場所 条件・例外
A 一致? 一致? 一致? 一致?
B 一致? 一致? 一致? 一致?

一列でも矛盾すれば、外します。

Trap 4:未発言

キャンパスで起こりそうな内容でも、音声に根拠がなければ選べません。「大雨だから中止になるだろう」「受賞者は賞金をもらうだろう」と、常識を足さないでください。

4トラップの照合順

  1. 最新情報か
  2. 行動主体が合うか
  3. 時・場所・条件が全部合うか
  4. 音声に根拠があるか
スパイス君
聞こえた語があるだけでは正解になりません。「最新か・誰か・条件は全部か・本当に言ったか」の4点へ戻りましょう。

2問は別々に解かず、1問目の目的を2問目の検索軸にする

一つのannouncementには、通常2問が続きます。1問目と2問目の内容を別々に覚えようとすると、短い音声を二重に保持しなければなりません。先に告知の目的を一文で定め、その目的に関係する変更・理由・行動を5枠から探すと、同じ記憶を二度使えます。

最初に「誰へ、何のために」を一文で答える

次の架空の告知を、一度聞いたつもりで読んでください。

Students planning to use the science lab this Friday should note that it will close at four instead of six because the ventilation system will be inspected. Any equipment borrowed before closing must be returned to the front desk by Monday morning.

話題はscience labですが、目的は「金曜日の閉室時刻の変更と、借りた機器の返却期限を、利用予定者へ知らせる」です。この一文を作ると、close at four、instead of six、inspection、return by Mondayという詳細が、ばらばらではなくなります。

  • 誰へ:金曜日にscience labを使う予定の学生
  • 何を知らせる:閉室が6時から4時へ早まる
  • なぜ:換気設備の点検
  • 追加行動:借りた機器を月曜朝までにfront deskへ返す

目的問題では、詳細を全部並べた選択肢より、告知の機能を見る

「What is the main purpose of the announcement?」と問われたとします。正解はscience labについて一般的に説明することでも、換気設備の仕組みを説明することでもありません。利用時間の変更と必要な対応を伝えることです。

目的問題では、次の順で選択肢を見ます。

  1. 告知の対象が合っているか
  2. 中心の動詞がinform、remind、invite、explainなどのどれか
  3. 変更後の状況を含むか
  4. 一つの細部だけに狭まりすぎていないか

「設備点検が行われる理由を説明する」は音声中の事実ですが、理由という一部分へ狭まりすぎています。「研究室の利用者へ、閉室時刻の変更と必要な対応を知らせる」なら、告知全体を覆います。

2問目では、1問目で定めた目的に近い枠から探す

2問目が「What should students who borrow equipment do?」なら、行動枠の「return → front desk / by Mon AM」へ戻ります。「Why will the lab close early?」なら理由枠のinspection、「When will the lab close?」なら変更後の時刻4 p.m.を使います。

2問目の聞き方 最初に見る5枠 最後の確認
Why …? 理由・例外 目的との因果が逆でないか
What should … do? 行動 主体と期限が合うか
When / Where …? 時・場所、変更 旧情報を選んでいないか
What is implied? 目的+変更+理由 常識を足さず、音声から導けるか

含意問題でも、自由な推測はしません。この例から「金曜日は研究室が使えない」とは言えません。4時までは利用できる可能性があります。一方、「普段より早く作業を終える必要がある」は、6時から4時への変更と利用者への呼びかけから、安全に導けます。

2問をつなぐ要点:1問目で告知を「誰へ、何のために」の一文へ圧縮する。2問目はその一文に関係する5枠を開き、主体・最新情報・条件を照合する。

メモを取らないほうがよい告知もある

すべての音声で同じ量のメモが必要とは限りません。短く単純なreminderでは、書く動作が聞く集中を奪うことがあります。

頭の中で5枠が残るなら、紙には変更だけを書く

目的と行動が明確で、数字が一つしかない告知なら、変更前後や例外だけを紙へ残します。

たとえば「The lab closes at six today. Please finish all experiments by five thirty.」なら、「close6 / finish5:30」と二つで足ります。

メモ量は、正答率ではなく、聞き逃しと再現率で比較する

同程度の告知を使い、次を比べます。

  • 詳細メモ:何語書き、後半を何回逃したか
  • 5枠メモ:役割をどれだけ再現できたか
  • 最小メモ:主体・変更・行動を口頭で言えたか

最も多く書けた方法ではなく、設問の根拠を最も正確に再現できる方法を採用します。

聞き逃した枠を、推測で埋めない

メモの空欄は、失敗の記録でもあります。「L?」と残し、選択肢から場所を創作しません。復習で音源へ戻り、何の音・文法・注意配分が原因だったかを確認します。

メモを減らす基準:後半の行動を逃すなら書きすぎ。聞いた直後に5枠を口頭再現できるなら、紙のメモは変更・数字・例外へ絞る。

1音声を5段階で復習し、情報更新を再現する

正解だけ確認して次へ進むと、旧情報や主体ずれが繰り返されます。一つの告知を、初見から翌日の再テストまで一周します。

復習の5段階

手順は、次のとおりです。

  1. 一度聞く:5枠へ最小メモを入れ、設問へ回答
  2. 口頭再現:目的、変更、主体、行動を日本語で言う
  3. スクリプト確認:聞き逃した位置と標識を特定
  4. 一つ修正:記号、注意配分、音の認識の一つだけ変える
  5. 翌日再テスト:別の告知で、同じ原因が直ったか確認

誤答を、音・役割・更新・選択肢へ分ける

原因 症状 次の練習
文字なら分かる語を誤認 該当句を音の塊で聞き、声に出す
役割 数字は書いたが、期限か開始時刻か不明 値+ラベルでメモする
更新 旧情報を上書きできない but、instead、nowを矢印へ変える
選択肢 部分一致・未発言を選ぶ 主体・行動・条件・根拠の4列で照合

正解しても、5枠を再現できなければ復習する

二択で当たった問題は、別場面で再現できないことがあります。

  • A:5枠と、他選択肢のずれを説明できる
  • B:正解したが、変更前後や主体が曖昧
  • C:話題だけで推測した、または聞き逃した

BとCは翌日、同じ情報更新を含む別音声で再テストします。

一行ログの例:「3時を記録したが、旧時刻と気付かなかった。次回はinsteadを聞いたら、必ず旧→新の矢印を書く」

14日で、一度聞きの5枠を自動化する

前半は5枠を分けて練習し、後半で短い一度聞きと選択肢処理へ統合します。

日程 重点 練習内容
Days 1–2 目的・対象 冒頭から、告知の動詞と対象だけを口頭再生
Days 3–4 変更 instead、now、moved、no longerを旧→新へ変換
Days 5–6 時場所・行動 数字に役割ラベル、主体に行動矢印を付ける
Day 7 混合診断 初見告知で、音・役割・更新・選択肢へ誤答分類
Days 8–9 理由・例外 bc、if、exc、onlyで論理関係を短縮
Days 10–11 4トラップ 旧情報・主体・部分一致・未発言を説明
Days 12–13 時間付き統合 一度聞き、最小メモ、2問、確信度を一周
Day 14 再テスト 別場面で、5枠の再現率と同原因の再発を確認

メモの語数より、5枠の再現率を見る

伸びは、次の指標で確認します。

  • 告知の目的を一つの動詞で言える
  • 変更前と変更後を混ぜない
  • 数字に時刻・期限・場所のラベルが付く
  • 行動主体と対象を逆にしない
  • 別場面でも、部分一致・未発言を切れる
スパイス君
良いメモは、長いメモではありません。告知の後に「何が変わり、誰が何をするか」を再現できる、最小の量を探しましょう。

現行形式の短い告知が不足するなら、Santa TOEFLを検討する

5枠の考え方を理解しても、一度聞きで情報を更新する速度は、反復しなければ安定しません。英語ニュースの聞き流しでは、campus contextの短い告知、2問、旧情報や主体ずれの4択を、同じ形で練習できない場合があります。

現在の状態 次の選択 理由
5枠は分かるが、2026年形式の初見告知が不足 Santa TOEFLを検討 現行形式の反復と弱点確認を増やす
スクリプトでも、条件・否定・時制が分からない 基礎文法へ戻る 音声以前に、情報関係が不足
文字なら分かるが、音の連結で語を失う 短い音声知覚練習 5枠へ入れる材料が聞き取れない
計画を立てても、翌日再テストが続かない TOEFL独学の計画を見直す 教材量より、学習管理の課題

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よくある質問

Listen to an Announcement対策で迷いやすい点を整理します。

告知は何回聞けますか?

公式教材では、一度聞きを前提に練習します。実際の受験では、画面の指示に従ってください。対策では、初見は一度だけ聞き、その後の復習でスクリプトと音源へ戻します。

一つの告知に何問ありますか?

ETSの公式概要では、各announcementの後に2問です。主目的だけでなく、詳細、含意、次の行動まで取れるよう、5枠を作ります。

メモは英語と日本語のどちらがよいですか?

どちらでも構いません。重要なのは短く、役割を失わないことです。日本語で「変更」「行動」と書くほうが速いなら使い、英語のT、L、due、bcが速いなら記号化します。

一つのメモ内で言語をそろえることより、後半を聞き逃さず再現できることを優先します。

最初と最後だけ集中すればよいですか?

冒頭は目的、終盤は行動の手がかりになりやすい一方、中盤には変更前後、理由、条件、時場所が置かれます。中盤を落とすと、旧情報や部分一致の罠を切れません。

最初・中盤・最後で何を更新するかを、分けて聞きます。

一般的なニュースリスニングでも対策できますか?

音声知覚や語彙には役立ちますが、短いcampus announcement、情報の更新、2問、4択という形式は、別に練習する必要があります。

2026年形式全体の変更は、TOEFL新形式の変更点TOEFL iBTの全体像で確認できます。

まとめ:全部を書かず、何が変わり、誰が何をするかを残す

Listen to an Announcementは、短い音声を逐語的に再生するタスクではありません。告知の目的、変更、時場所、必要な行動、理由・例外を一度聞きで整理し、最新情報と主体を選択肢へ照合します。

告知では取れるのに、会話や学術説明で崩れる場合は、2026年版TOEFLリスニング対策へ戻り、4タスクごとに残す情報と、聞き取れない原因を比較してください。

この記事の結論

  • 目的→変更→時・場所→行動→理由・例外の5枠を、先に用意する
  • 冒頭で目的を仮置きし、中盤の変更、終盤の行動で上書きする
  • 数字は値だけでなく、開始・期限・場所・数量の役割と組にする
  • 条件・否定・例外は短い記号にし、後続を聞き続ける
  • 誤答を旧情報・主体ずれ・部分一致・未発言へ分ける
  • メモ量は語数でなく、5枠の口頭再現率で調整する
  • 手順を理解した後は、現行形式の初見告知で再現性を測る
スパイス君
告知を聞き終えたら、まず「何が変わった?」「誰が何をする?」の二問を自分に投げましょう。5枠の中心が再生できます。

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