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【英語学習】英単語の覚え方とおすすめ単語帳4選

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英単語は英語学習に欠かせない極めて重要な土台を担う部分です。

結局のところ「覚えてしまえばそれで良い」のですが、そうは言ってもなかなか覚えるのが難しいのが現状だと思います。

そこで今回の記事では、

  • 単語学習で大事なことは何か?
  • 書くのと声に出すのはどっちが良いか?
  • 単語帳はどれが良いか?

こんな疑問に答えます。

今回の内容単語の学習法とおすすめの単語帳について

皆さんの英語学習に取り入れられそうなものがあれば、ぜひお試しください。それでは早速いきましょう。

 

 

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優秀な単語帳4選

『おすすすめの単語帳をとにかく知りたい』という方のために、今回の記事で紹介している単語帳を先に掲載しておきます。

これらの単語帳は本当に優秀なので、ぜひ実際に使ってみてほしいです。ただ今の時点ではこの凄さがあまりわからないと思うので、この記事で解説する単語学習のポイントなどを踏まえた上で、ご自身にとって使えそうかどうか判断してみてください。

ここからは、単語学習における具体的なポイントに入っていきます。

何よりも反復が重要

単語学習で最も重要と言えるのが、『反復』です。

反復の重要性

ドイツ出身の心理学者のヘルマン・エビングハウスという人が打ち立てた『エビングハウスの忘却曲線』というのが有名ですが、わざわざそんなものを持ち出して長々と説明しなくても、皆さんは『反復の重要性』は身を持って実感しているはずです。

単純に、「たくさん触れれば触れるほど、その情報は記憶に定着されやすくなる」、ただそれだけです。

わかりやすく例で考えてみる

例えば、「5日間で単語を500個覚える」というタスクが出されたとします。

このタスクを達成するために、次のような2つの取り組み方があります。

単語学習 反復の重要性

この2人のうち、どちらが効果的な覚え方をしていると言えるでしょうか?

それは、Bさんです。

Bさんは同じ範囲を何回も反復して覚えようとしているので、最終的には単語が定着しやすいと言えるでしょう。

その一方で、Aさんは、1日目の段階では1-100の範囲の完成度は高いかもしれませんが、5日目の最終日では確実に1-100などの前半の範囲は頭からキレイに抜け落ちています。

この例は大胆すぎるかもしれませんが、大事なのは小さな範囲を完璧に仕上げてから次の範囲に進むのではなく、多少粗さや抜けがあっても、何回か反復して定着させることです。

「どうせ忘れるから、1回の完成度に拘るより、回数(反復)を重視する」、こんな感じの姿勢が重要です。

1回で完璧に覚えようとするのではなく、反復して定着させていく

具体的な反復法について

それでは、具体的にどのように反復していけば良いのでしょうか?

ここでは、次のような環境を想定してみましょう。

目標単語2000語約1ヶ月で覚えたい

この目標のために、次のような取り組み方があります。

この計画表を見た瞬間、多くの方が『1日に500語も覚えるの⁉』と驚いたかもしれません。

結論として、可能です。1~3日目の時点では正直きついですが、7日間もずっと同じ範囲を見ていたら、確実に記憶に残るようになります。それほど人間の脳みそは「何度も見聞きしたものは定着しやすい」という性質を持っているのです。

そうは言っても、1日500語が厳しい場合は語数を減してももちろんOKです。

ここで最も重要なのは、定期的に復習・反復の機会を設けるということです。計画表にあるように、各週の偶数日と最終日(7日目)には、それ以前の週の範囲が復習として組み込まれています。

もちろん復習日の設定は、単語数や難易度によって変わってきます。序盤の単語が易しめの場合は、復習日を減らすなどの工夫も考えられます。

とにかく単語を覚える時は定期的な反復・復習が大事

単語を覚える時の具体的なポイント

単語学習の計画の立て方についてはイメージが浮かんできたと思いますが、それでは実際に単語を覚える時はどのようなやり方が好ましいのでしょうか?

ここからは、単語を覚える時の具体的なポイントについて、下記の点を見ていきます。

具体的なポイント

  1. 書くよりも声に出しながら覚えた方が良い
  2. いきなりマーカーを引かない
  3. 単語カードは使わない
  4. 一度に取り組む単語帳は1つに絞る
  5. 長文問題の単語欄は無視する
  6. 実際の試験で出題される形式で学習する
  7. 名詞は特に重点的に覚える

1.書くよりも声に出しながら覚えた方が良い

書くよりも声に何回も出しながら覚えた方が圧倒的に良いです。そして、CDなどの音源を同時に利用することをおすすめします。

その理由は、以下の3点。

  1. 単純にコストパフォーマンスが良いから
  2. 受験において、単語を自分で書くことはないから
  3. 長文を読むスピードが早くなるから

ⅰ.単純にコストパフォーマンスが良いから

1単語のスペルを書いている間に、3-5回は自分で声に出すことができるはずです。

労力と時間を考慮すると、単純に声に出して覚えた方がコスパが良いと言えるでしょう。

ⅱ.受験において、単語を自分で書くことはないから

受験や試験において、単語に遭遇する場面というのは、長文です。単語が必要なのは、長文の内容を読み解いて、設問に答えるためにです。

逆の言い方をすると、自分自身で実際に単語を書くという機会は(国公立などを除けば)ほぼありません。

実際に自分で綴り字を書けるようになっても、本番ではそれを実践する機会がないのです。そう考えると、たとえ単語を覚えるためだとしても、わざわざ一生懸命書きまくる必要は無いように感じます。

ただ、学校の小テストなどでは、スペルを書かせられることがあるのもよく知っています。個人としては、『実際の受験では書かせられないのに、なんで小テストでは書かないといけないんだ』と思っています。

国公立やTOEFLなどでライティングを受ける場合

今の話を聞いて、『自分は国公立志望だから英作文で単語を書く機会がある』と思った方もいるでしょう。

結論から言うと、それでも単語を覚えるためにスペルを書くのはおすすめしません(あくまで「単語を覚えるための手段としては勧めないというだけです)。なぜなら、英作文だったとしても、単語帳に記載されている単語を全て書くことはないからです。逆の言い方をするならば、英作文でよく使う単語だけをピックアップして、それだけ書けるように別で対策する、ということです。

ここで問題にしているのは、「単語を覚えるための手段として書くという方法は効果的ではない」という話であって、英作文と単語の勉強は分けて考える必要があります。

この点に関しては、当記事の後半で触れるので、もうしばらくお待ち下さい。

ⅲ.長文を読むスピードが早くなるから

単語を読み上げて覚える3つ目のメリットです。

「その単語の音を知っている」というのは、とても大きな効果をもたらしてくれるのです。

みなさんも、ただ文字だけを目で追って読むよりも、文章を読み上げてくれる声を聞きながら読んだほうがスラスラ読めるという経験はないでしょうか?

その理由は、私達が言葉を理解するとき、音に依存しているからです。

口に出さないで黙読したとしても、「頭の中ではその単語の音が鳴っている」はずです。

このように、単語の意味を理解するためには、その音情報が極めて重要だと言えます。

極端に言えば、

単語を見る→単語の音を脳内で再生する→その音と対応した意味を思い出す

この3つの処理速度を高めれば、長文読解のスピードも上がるはずです。

このために、実際に声に出しながら覚えたりCDなどの音源が重要なのです。

当記事は長文に特化した内容ではないので、この辺で終わりにしますが、単語学習と長文読解のスピードは密接に関係しているんだなぁ、ということだけ頭の片隅に留めておいてください。

声を出しながら単語を覚えることはたくさんのメリットがある

2.いきなりマーカーを引かない

単語学習でよく使われるマーカーペンについてお話していきます。最初の『反復・復習』の話にも繋がります。

単語帳にわからない単語があると、すぐにマーカーを引いてしまう人がいますが、個人的にはあまりおすすめできません。

初見の単語は知らなくて当たり前なので、1回目から分からない単語全てにマーカーを引いていると、かなりの単語がマークされることになってしまいます。そうすると、単純に時間が掛かるのはもちろんですが、途方も無いほどの大量のマーカーを見ると本人のやる気が落ちてしまします(人間は思っている以上に視覚からの情報にコントロールされています)。

「初めて取り組む範囲の単語は1回目で分からなくて当たり前、だから反復する」。このマインドセットでいきましょう。

個人的におすすめするマーカーの引き方

個人としては、単語帳にマークやチェックを入れるとき、自分なりのマークの約束事を決めていました。

使うのは、鉛筆・色ペン・色マーカーです。これら3本は、マークする単語がそれぞれ異なります。

役割

  • 鉛筆:2周目で意味が答えられなかった単語
  • 色ペン:3周目で意味が答えられなかった単語
  • 色マーカー:4周目で意味が答えられなかった単語
ここで重要なのは、『マークを入れるのは2周目から』という点です。先ほどお話したように、1周目の時点で単語の意味が分からなくても、いきなりマークは入れません。

この方法でいくと、マーカーを使うのは4回見ても意味を答えられなかった単語ということになります。4回目でもまだ覚えられていないということは、かなり苦手な単語だと考えられます。このように、自分の苦手をひと目で把握することができるのです。

この方法の良いところは、単語帳に掲載されている単語を苦手度順にランク付けができるという点です。

例えば、時間に余裕がある時は、鉛筆でチェックした単語(=2回目で分からなかった単語)から復習したり、反対に時間に余裕がないときは、自分が最も苦手とするマーカー付きの単語(=4回目で分からなかった単語)をピックアップして取り組むことができます。

この「自分の苦手をレベルに分けて可視化する」という方法は、全ての学習において重要だと思っています。ぜひ取り入れてみたください。

単語帳にいきなりマーカーを引くのは、効率的ではない
(自分の苦手度に応じてマークの仕方を変更してみる)

3.単語カードは使わない

先程のマーカーペンに関連して、単語学習における道具『単語カード』についてです(長方形の紙がリングでまとまっているもののことです)

100円ショップなどで販売されている単語カードに自分で単語と和訳を書く作業は時間と労力が必要なので、あまりおすすめしません。

「場所や順番で覚えてしまう」という悩みもあるかと思いますが、後ろから確認してみるなど工夫の余地はあるはずです。どうしても単語カードを使って単語を覚えたい人は、単語カードが付属している(または別売り)単語帳を使うことをおすすめします。

単語カードを自作するのは時間と労力がもったいない

4.取り組む単語帳は1つに絞る

実際に音源を聞いて声に出しながら単語を覚えようとする際、取り組む単語帳は1つ絞るべきです。

2冊を同時進行で取り組もうとしても、どっちつかずになって単語が定着にしない場合がほとんどです。

語彙力増強のために複数の単語帳を制覇したい場合は、1冊が終了してから次の単語帳に進むのが得策だと思います。

取り組む単語帳は1冊に絞り、完璧になってから次の単語帳に進む

優秀な単語帳についてはこの記事の最後でご紹介します。

5.長文問題集の単語欄の箇所は無視する

親切で丁寧な長文の問題集には、単語のまとめ欄が掲載されています。

単語学習では、長文問題集の単語まとめ欄の単語を覚えることは避けましょう。

しかし、実を言うと、「単語を頑張って覚えるんだ!」という目標を立てている時期に、この長文の単語まとめ欄を必死に覚えようとするのは避けておくことをおすすめします。

理由は、知識・暗記の対象を分散させないためです。「とりあえず単語の基礎は単語帳で固める」というマインドセットが重要です。単語帳の単語を完全に覚えきれていない段階では、他の長文などの単語欄は無視しましょう。それと、本文中で分からなかった単語をマーカーで引いたり、ノートに書き出すのもNGです。

そもそも、単語を覚えようと努力している時期に長文の問題集を同時進行で進めることはあまりおすすめしません。本気で短期間で単語を覚えたいなら、単語だけに徹底的にフォーカスするべきです。

【補足】単語帳の定着が完成してきたら長文の単語欄にも目を向ける

「長文の単語欄は無視する」というのは、あくまで単語帳を早く徹底的に定着させることを目標にしている時期においての話です。

つまり、単語帳に記載されている単語が定着しているのであれば、もちろん長文に登場した単語にも目を向けて覚えようとする姿勢が必要です。

重要なのは、『その時の自分に合った内容と量を勉強すること』です。

6.実際の試験で出題される形式で学習する

単語を覚えるときは、実践に即した形式で取り組むことが重要です。

突然ですが、次のような光景を目にしたことはないでしょうか?

学校の教室などでよく目にする光景だと思いますが、正直なことを言うと、このような『誰かに単語を読んでもらって、その意味を答える』という単語の学習法は、あまり効果的とは言えません。

というのも、実際のテスト(定期試験や受験)で、『誰かに単語を発音してもらって、その意味を答える』という場面は存在するでしょうか?

おそらく ほとんどの人が『いいえ』と答えるはずです。実践や本番に存在しない形式で練習しても、あまり意味がないのは明らかです。

単語学習で一番大事なことは『その学習の目的・意味を意識すること』です。その観点に立つならば、『実際の試験で出題される形式により近い形式で学習する』という学習習慣は是非とも身に着けておくべきだと思います。

実際の試験形式を想定すると、『単語の出し合い』はあまり効果的ではない

補足

そうは言っても、友達と和気あいあいと単語を出し合っている、その時間がとても楽しく、勉強の気分転換になることもよく分かります。なので、決して友達と一緒に単語の出し合いをすることは否定しません。何事にも優れた点はあるものです。目的やその時の気分に応じて、方法や手段を選択する事が重要です。

7.名詞は特に重点的に覚える

名詞は重点的に覚えることが大切です。というのも、名詞は登場頻度が非常に高いからです。

ここで5文型と品詞の関係性を考えてみましょう。

文型と品詞の関係性

このように、英語の文において、名詞という品詞は「主語・目的語・補語」の3つに入ることができるのです。文法や長文を学習していて名詞の登場頻度が高くなるのは必然の結果と言えるでしょう。

したがって、名詞は特に重点的に覚えることだ重要だと言えるのでしょう。

名詞は登場頻度が高いため、特に重点的に覚える

単語が定着してきたら、第2段階へ

ここまでは『いかにして効率よく単語を覚えるか』という点にフォーカスしてお話してきました。

次に『単語が定着してきた後にやるべきこと』をお話していきます。

話が前後して申し訳ないですが、そもそも「インプット」という作業には、次の2つの段階があると思っています。

インプットの2つの種類

  1. 『ひたすらに知識を詰め込む行為』(←今まで話してきた内容)
  2. 『詰め込んだ知識を、整理・関連付ける行為』(←これから話す内容)

イラストにしてみましょう。

インプットの2ステップ

ここから話すのは、ステップ②の『整理・関連』のところです。

『詰め込んだ知識を、整理・関連付ける』とは?

インプットの第2段階の『詰め込んだ知識を、整理・関連付ける作業』について、具体的なアクションプランには、以下のようなものがあります。

アクションプラン

  • 同義語や反意語をセットで覚える
  • 多義語の意味を書き出してまとめる
  • 自分の志望する学部学科に関連のある単語を重点的に復習する
  • 英作文で使える単語をピックアップしてまとめる

これらのアクションプランを通して、無造作に詰め込まれた単語たちを、使える知識にパワーアップさせていきます。

このアクションプランの後半の2つは、人それぞれです。例えば、薬学部や医学部の入試はその分野に関連した長文問題が出題される傾向が高いです。つまり、そこを受験する人は薬学や医学に関連した単語をピックアップする必要があるでしょう。

また、主に国公立大学などの英作文が出題される大学を受験するのであれば、その英作文で使える単語をピックアップしてまとめておくと有効です。

例えば、自由英作文では自分の意見を書くことになりますが、その時に「I think ~」という表現ばかりを使うと陳腐で拙い印象を与えてしまいます。そのことを防ぐために、「thinkと同じ意見を述べる動詞」という観点から単語を整理・関連付けるという作業が重要になってきます。これが『知識を整理・関連付ける』という言葉の意味です。英作文のための勉強法に関しては別記事を作成します。

これらの方法については、人によってやるべき具体的なアクションプランが変わってくるので、『学習の目的・理由を意識する』ことが重要になってきます。

【補足】

もしステップ①とステップ②を同時進行で行える場合はそれでも構わないと思いますが、筆者の個人的な経験としては自分自身にはそんな容量と器用さは無いので、それぞれを別に設けて取り組んできました。

以上のポイントを踏まえて取り組むべき単語帳4選

さて、以上の単語学習におけるポイントをおさえたら、あとは単語帳を使って単語を徹底的に覚えるだけです。

そこで役に立つ頼もしい単語帳たちを4選ご紹介します。

以下の単語帳は全て実際に使用したことがあり、本当におすすめするものたちです。ぜひとも使ってみてほしいのですが、紹介文やレビューなどを踏まえた上で、有益だなと感じられたらお手にとってみてください。

ジーニアス英単語2200(改訂新版)

出版社大修館書店収録単語数2200語
CD音源有り(別売り)電子書籍無し
価格1,000 + 税Amazon評価4.5

特徴・良い点

いきなり見慣れない単語帳が出てきましたが、これは心からおすすめする1冊です。

名前にある通り、この単語帳は辞書として有名なジーニアスを出版している大修館書店が手掛けています。本書の最大の素晴らしい点は、語法や同義語表現などの充実度です。さすがは辞書の性質を受け継いでいます。この単語帳だけでかなりお腹いっぱいになります。

さらには、掲載されている単語数も2200語で、今回紹介する単語帳の中でも最多レベルの単語数を誇っています。

構成としては、「センター試験レベル900語」・「難関大レベル650語」・「最難関大レベル650語」の3つのレベルに分かれていて、各々のレベルが「名詞→動詞→形容詞・副詞」の順番で収録されています。

赤シート付きで、赤シートで隠せるのは和訳(日本語)の方です。全ての単語に例文とその和訳が付いています。

マイナス面

1つ問題点を挙げるとしたら、単純に情報量が多すぎるという点です。そもそもの収録単語数が2200語だったり、同義語や語法の詳細な情報もびっしり書かれているので、英語が苦手な方にはとっつきにくいかもしれません。

こんな人にオススメ!

ハイレベルでハイパフォーマンスな単語帳を求めている人

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システム英単語(5訂版)

出版社駿台文庫収録単語数必修2000+多義語180
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特徴・良い点

「ミニマルフレーズ」と呼ばれる短いフレーズの中で単語を覚えることができるので、記憶に定着しやすいというメリットがあります。また、このミニマルフレーズは大学受験で実際に出題されやすい形となっているので、常に実践的な表現で単語に触れることができます。

信頼できるデータによって「出る形」と「出やすさ(頻出度)」が計算されて構成され、最小の努力で最大の効果を期待できるのがこの『システム英単語』です。

構成としては、「Fundamental Stage」・「Essential Stage」・「Advanced Stage」・「Final Stage」・「多義語」の5つのレベル(計2200語)に分かれていて、各々のレベルが「動詞→名詞→形容詞→副詞・その他」の順番で収録されています。

赤シート付きで、赤シートで隠せるのは、ミニマルフレーズでは英語と日本語両方で、見出し語は日本語が赤字になっています。

マイナス面

全ての単語に「ミニマルフレーズ」が付いているのですが、最後の方の単語になるとほぼ単語・和訳・ミニマルフレーズの3点だけで、かなり質素で退屈なページが続きます。最後までしっかり手厚いサポートや同義語や語法などの情報を欲しいと思う方は、後半で少し不満に感じてしまうかもしれません。

こんな人にオススメ!

受験で必要な単語をフレーズの中で覚えたい人

➤➤『システム英単語』

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英単語ターゲット1900(6訂版)

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特徴・良い点

あらゆる大学受験の問題を分析して、厳選された単語が1900語収録されています。大学受験に必要な単語をシンプルに短期間で覚える事が可能です。

構成は、受験頻出度順&レベル別で掲載されていて、「常に試験に出る基本単語800」・「常に試験に出る重要単語700」・「ここで差がつく難単語400」の計1900語となっています。

全ての見出し語には、例文とその和訳が付いています。赤シート付きで、隠せるのは日本語の方です。

そして最も特筆すべきは、紹介している単語帳の中で唯一CD音源が無料で入手できます。旺文社のホームページからダウンロードすることが可能です。「音源は絶対にほしいけど、お金は使いたくない」という方には特におすすめです。

マイナス面

派生語などは掲載されていますが、語法と同義表現は少なめです。また、これはあまり問題ではないかもしれませんが、表紙の犬のイラストが少し幼稚な感じを醸し出しています。「ダサいからやだ」という意見も巷では流れているようです。

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大学受験に必要最低限な単語をシンプルに覚えたい人

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この記事でも書いたとおり、受験で実際に単語が使われる場面の90%は長文です。長文で単語の意味が分からない単語を覚えた意味がないと言っても大げさな表現ではありません。

そのような『実践の形で単語を覚える』というポイントを一番実現しているのが、この『速読英単語』です。自分が覚えた単語が実際に使われている長文を読んで知識を定着させるには理想的な単語帳になっています。

また、単純に長文の練習にもなるので、勉強のスキマ時間に気分転換として長文を1個読んだりするのもアリかもしれません。1つの長文は約2分もあれば読めるはずです。こうした学習習慣も英語力アップに繋がったりもします。

構成としては、頻出度や品詞はランダムです。赤シート付きで、長文のページで隠せるのは英単語と日本語の両方で、見出し語では日本語の方です。

ちなみに速読英単語シリーズには、この『必修編』の他に『上級編』というのもあります。1冊目から『上級編』を取り組むのはかなり難易度が高いですが、2冊目以降の単語帳としてはかなりおすすめです。

マイナス面

各章にかなりしっかりした長文が付いているので、英語が得意ではない方にとっては長文を読むだけでも負担になるかもしれません。また、頻出度や品詞順に基づく掲載ではありません。

こんな人にオススメ!

覚えた単語が実際に使われている長文を読みたい人

➤➤『速読英単語必修編』

CD音源はこちら

単語帳のまとめ

以上、4冊の単語帳を紹介しましたが、正直、これら4冊の中だったらどれを選んでも正解です(ハズレなものは紹介しません)

大事なのは、「どの単語帳を持っているか」ではなく「どれだけ単語帳を使い込んだか」です。

単語帳選びに迷うこともあるかと思いますが、先程の4冊のどれかとみなさんの熱意と継続力さえあれば、単語力は飛躍的に向上します。

自分に必要な英語学習を知る

自分の英語学習を「客観的」に分析する

最後に、自分自身の英語力を客観的に把握して、そしてさらなる英語力向上のためのノウハウを手に入れることができる機会をご紹介します。

それが、『プログリット』無料カウンセリングです。

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【おさらい】英単語学習のポイント

この記事では、英単語の学習法についてお伝えしてきました。

最後に取り上げたポイントをまとめておきます。

まず、インプットには2つのステップがあることをお話しました。

インプットの2ステップ

そのうちステップ①の『ひたすらに詰め込むステップ』では、以下の6点がポイントです。

  1. 書くよりも声に出しながら覚えた方が良い
  2. いきなりマーカーを引かない
  3. 単語カードは使わない
  4. 一度に取り組む単語帳は1つに絞る
  5. 長文問題の単語欄は無視する
  6. 実際の試験で出題される形式で学習する
  7. 名詞は特に重点的に覚える

そして、ステップ②の『整理・関連のステップ』では、次のようなアクションプランで詰め込んだ知識を実践的なレベルに洗練させていきます。

  • 同義語や反意語をセットで覚える
  • 多義語の意味を書き出してまとめる
  • 自分の志望する学部学科に関連のある単語を重点的に復習する
  • 英作文で使える単語をピックアップしてまとめる

このアクションプランは人によって異なるので、自分の英語学習の目的や志望校に応じて設定することが大切です。

紹介した単語帳

文法・長文の学習法はこちら

「文法」と「長文」に関する記事も作成しています。

◆英文法の学習法:
➤➤【英語学習】英単語の覚え方とおすすめ単語帳4選

◆長文の学習法:
➤➤【英語学習】長文のポイントとおすすめ問題集5選

当記事と合わせてご覧いただくことで、みなさんの英語学習にスパイスをお届けできたらと思います。

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