英語だけの授業で、先生の質問が聞き取れなかったらどうしよう。知っている単語があっても、返事をしようとすると固まってしまいそう。初心者が英会話を選ぶときは、内容の難しさだけでなく、分からなくなったときの進み方も気になります。
ベルリッツは、初級から英語を使ってやり取りするスクールです。短い返事をし、教師の説明や修正を受け、もう一度言ってみる練習を重ねます。最初から長く話せるかより、助けを受けながら意味を捉え、自分の言葉を出せるかを体験で見るのがおすすめです。
この記事では、初級の目標と授業の使い方、受講者の声、形式ごとの料金例、無料体験で見る点を紹介します。
現在できることと、英語だけの授業で不安に思うことを伝えて、体験の内容を相談してみましょう。
初心者のベルリッツは、初級の目標と受け方を選ぶ英会話
ベルリッツの初級は、10段階のうちレベル1・2に当たります。「初心者コース」という一つの契約商品に全員が入る形ではなく、現在の英語力や目的に合わせて、マンツーマン、グループ、オンラインなどから受け方を選びます。
| 項目 | 初心者が知っておきたい内容 |
|---|---|
| 初級の目安 | ベルリッツレベル1・2。身近な紹介、注文、要望などを練習 |
| 授業の言語 | 英語。文法や語彙も会話の練習の中で扱う |
| 教師の役割 | 目標に沿って問いかけ、説明・修正を通じて発話を導く |
| 相談 | 日本人コンサルタントへ、目的や受講の不安を相談 |
| 主な受け方 | 教室・オンライン自由選択の個人授業、完全オンライン、教室グループ、自己学習併用のFlex |
| 無料体験・相談 | 成人は全体約90分。ヒアリング・体験・フィードバックと提案を含む |

日本語で学習の目的を相談する時間と、英語で実際にやり取りする授業は、役割が違います。不安を日本語で整理したうえで、体験では教師の説明がどう伝わり、自分がどのように返事できるかを見てみましょう。
受講形式全体を広く比較したい方は、ベルリッツの評判・料金と形式の選び方も参考にしてください。ここでは初級の授業をどう受けるかに絞って説明します。
出典:ベルリッツ初心者向け案内
無料体験では、分からないときの助けと、自分が言い直す時間に注目してみてください。
短い返事から、先生の修正を受けてもう一度使う
初級の目標は、身近な場面で言えることから決める
公式のレベル1では、自分や身近な人の紹介、道順、買い物や食事の注文、会議のアポイントメントなどが目標として挙げられています。レベル2では、要望を伝える、予約を変更する、趣味や休暇を説明する、会議で意見を述べるといった目標へ広がります。
| レベル | 公式が示す目標の例 |
|---|---|
| レベル1 | 自分を紹介する/買い物や食事を注文する/道順を尋ねる |
| レベル2 | 注文時に要望を伝える/予約を変更する/自分の意見を述べる |
「英語ができるようになりたい」を、まず「初対面の人に自分の仕事を紹介したい」へ小さくすると、練習する内容が見えてきます。これは筆者の目標設定例です。今できることと、次に使いたい場面をセットにして考えてみてください。
問いに答え、修正された表現をもう一度使う
授業では、その回の目標に沿って英語でやり取りします。教師の問いに答え、表現や文法の助言を受け、言い直す。正しい英文を見て分かるだけでなく、自分が使うところまで練習する流れです。
短い返事でも、そこから説明を足したり、別の言い方を試したりできます。初めから長い答えを用意しようとするより、教師の働きかけに反応して一つずつ言葉を出すことを目指すと、授業の受け方が具体的になります。

聞き取れなかったところを、次の返事につなげる
分からないままうなずくと、どこで止まったかを教師へ伝えにくくなります。筆者なら、体験の最初に「聞き取れないときは、もう一度聞きたい」と伝え、授業では短い聞き返しから試します。
たとえば “Could you say that again?”(もう一度言ってもらえますか) は、聞き返すときの一例です。
体験では、聞き返したあとに意味を捉えられたか、説明を受けて一言返せたかを見てください。日本語への翻訳を待つのではなく、英語の手掛かりで分かる部分を増やしていく授業が、自分に合うかを判断できます。

出典:初級の目標、ベルリッツ・メソッド
授業で話す時間だけでなく、通学と自宅の練習に使える時間も考えて、受け方を選びましょう。
一人で話す時間と、通学・自習の予定から形式を選ぶ
同じ初級でも、個別に練習したいのか、ほかの学習者とのやり取りも経験したいのかで、向く形式が変わります。
| 形式 | 学び方 | 選ぶときの軸 |
|---|---|---|
| 教室・オンライン自由選択のマンツーマン | レベルと教材を土台に、目的へつながる内容を個別に組み込む | 自分の仕事や使う場面を練習したい |
| 完全オンラインのLive Online | 教室と同じメソッド・カリキュラムで個人授業 | 移動を減らし、決まった教材に沿って話したい |
| 教室の少人数グループ | 同程度の学習者と、決まったカリキュラムを進める | ほかの人の発言を聞き、反応する経験も持ちたい |
| Berlitz Flex | AIを使う自己学習と、教師との25分のオンラインセッションを組み合わせる | 自分で進める時間と、教師に話す時間を組みたい |
自由選択マンツーマンでは、業務資料、メール、プレゼンや面接など、目的に応じた内容調整が案内されています。完全オンラインのLive Onlineは、こうした業務資料の持込みなどによる内容カスタマイズの対象外です。どちらも個人授業ですが、扱いたい内容がある場合は形式の違いが選択に関わります。
Flexは、自分で教材を進める時間が中心になります。教師セッションの予約には事前の自己学習2レッスンの修了が必要で、同時に予約できるのは1セッションです。自習の予定まで作れるかを考えておきましょう。

日本語で文法説明をじっくり受けることを中心にしたいなら、体験で英語による説明の受け取り方を見てください。一方、短くても自分で答え、助言を受けて言い直したい人には、授業の目的をつかみやすい方法です。
出典:目的に合わせた個別授業、Live Online、Berlitz Flex
自分が英語を使いたい場面を体験へ持ち込み、理解と発話の様子を見てみましょう。
公式の口コミから、仕事の場面と初期の復習を見る
鈴木さん:電話を取り次ぐ場面で、聞き返しながら対応
公式初心者ページに登場する鈴木さんは、20代の電機業界エンジニアです。最初は相手の会社名や名前を聞き取れず、電話を取り次ぐのに5分以上かかることもあったと話しています。何度も聞き返して取り次げたときに、同じ部署の先輩たちが拍手してくれたという経験が紹介されています。
初級の目標は、きれいな英文を一度で話すことだけではありません。相手の言葉を聞き直し、必要な情報を得て、用件を進めることも実際のやり取りです。仕事で使いたい場面があるなら、その場面を目標として伝えるとよいでしょう。
古賀さん:授業に慣れるまでの苦労と、聞き返すための復習
2024年11月21日公開の公式インタビューで、古賀さんはレベル1から学び始め、受講約2年半の取材時点でレベル5だったと紹介されています。最初は教師が毎回変わることや授業のペースをつかむのに時間がかかり、予習の必要性を感じたと話しています。
本人は録音と文字起こしを復習に使い、聞き取れないときに分かったふりをしないことも意識したと述べています。授業だけでなく、自分で振り返る時間を持っていた点が参考になります。

体験では、「何となく楽しかった」に加え、聞き返したあとに意味が分かったか、修正を受けて言い直せたかを振り返ってみてください。自分が続けるときに、どんな助けと復習が必要かを考えられます。
出典:公式初心者ページ・鈴木さんの声、古賀さんの公式インタビュー
授業の回数と家で復習する時間から、無理なく使えるプランを考えてみましょう。
料金は初級という名前ではなく、形式・回数・期間で比べる
対人授業は、授業料に入学金と教材費を加える
次の表は、成人向けの通常料金例です。初心者だけの定額料金ではなく、形式・回数・受講期間をそろえて比べるための目安になります。
| 形式 | 回数・期間 | 授業料(税込) |
|---|---|---|
| 教室・オンライン自由選択マンツーマン | 40分×40回・6か月 | 375,600円 |
| 完全オンライン・マンツーマン | 40分×40回・6か月 | 304,920円 |
| 教室の少人数グループ | 40分×48回・24週間 週1回2レッスン |
211,200円 |
上記には通常入学金33,000円と教材費が別途必要です。少人数グループの料金例は、大手町・新宿・品川・梅田の開講案内に対応しています。授業料だけを入学から受講終了までの全費用と考えず、通える場所と受講期間も合わせて選びましょう。
Flexは期間料金。分割払いを自由な月謝制と考えない
Flexの通常料金は6か月118,800円、12か月227,700円(税込)で、入学金・教材費は不要です。一括またはクレジットカードの分割払いがあり、分割は期間総額を分けて払う方法です。
| Flexの期間 | 通常総額(税込) | 分割表示 |
|---|---|---|
| 6か月 | 118,800円 | 19,800円×6回 |
| 12か月 | 227,700円 | 18,975円×12回 |
Flexの6か月と12か月では、契約終了の規定も異なります。6か月英語規約は、学習ソフトウェアと教師セッションをクーリングオフ・中途解約の適用外としています。12か月は教師セッションの中途解約に規定がありますが、有料の最初の2レベルを終了した後は受け付けず、ソフトウェアの返金対象も有料部分の未アクセスレベルに限られます。海外在住者は同規約のクーリングオフ・中途解約の対象外です。

料金例は2026年10月3日確認の通常額です。出典:成人向け料金、Flex英語6か月規約、Flex英語12か月規約
「聞き取れなかったときが不安」と先に伝え、無料体験で教師の助けと自分の反応を見てみましょう。
約90分の無料体験・相談で、自分の理解と返事を見てみる
成人向けの無料体験・相談は、全体で約90分です。日本人コンサルタントのヒアリング、教師との体験、フィードバックとコース提案を含み、レッスンだけで90分という意味ではありません。一部プログラムは無料オンライン体験または受講相談のみとなります。
- 今の英語力と、使いたい場面、不安を日本語で伝える
- 体験で教師の問いに答え、分からないときの助けを受ける
- フィードバックとプラン提案を受け、生活と予算に合わせて判断する
体験参加自体に支払いは不要です。成人は通常の持ち物は不要と案内され、当日に入学手続きを希望する場合だけ、支払用のクレジットカードを持参します。
- 教師の説明や助けを受けて、意味が分かったか
- 短くても、自分から一言返せたか
- 修正されたあと、もう一度言ってみられたか

すべてを一度で聞き取れなくても、やり取りへ戻れる感覚があったかを見てみましょう。そのうえで、授業のあとに言い直す時間まで生活に置けるかを考えると、続け方の判断につながります。
出典:無料体験レッスンの流れ、公式FAQ
使いたい場面と復習できる時間を用意して、初級の授業を体験してみてください。
まとめ:英語を使う場面があり、助けを受けて話したい初学者に
ベルリッツの初級では、教師の問いに答え、修正を受け、もう一度使う練習に取り組みます。英語だけの授業を選ぶときは、最初から上手に話せるかより、助けを受けて理解と発話を続けられるかが判断の軸になります。
- 目標:紹介、注文、要望など、使いたい場面を一つ決める
- 授業の反応:聞き返したあとに理解し、言い直せるかを見る
- 続け方:形式と費用だけでなく、家で復習する時間も考える

英語で言ってみたい一場面と、不安に思うことを持って、約90分の無料体験・相談から始め方を考えてみてください。


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